人妻キデ

帰郷してからのそもそもの、心身不調のきっかけは そ、膀胱炎だったわ 最近、あたしが最も恐れているのは、この膀胱炎なの 「病も気から」と言われるよーに、 人の病にはその人の生き様、哲学、思想…と言った、 その人の個性が如実に反映されるものだと...

そもそもあたしは、「トーキョー・フェローズ」ではなく、 「トーキョー・ラヴァーズ」の続編を書こうと思っていたのね 実際、東京でのあたしの夜伽を務めてくれるメンズ、 すなわち、トーキョー・ラヴァーズを発掘すべく、 そ、セフレトライアルの合格率...

「あたしって、やっぱ、こーいう女だよね…」 その後に続く言葉は声に出さずに、ブツブツとつぶやいたのは さすがのあたしでも多少は罪悪感と済まなさがあったせいかもしれない 「もう金輪際、あんたとしか寝ない」と アレックス、あたしからそー言ってお...

あたしの心服するメンター、通称・教祖様にいつぞやはお訊きしたことがあるの 「教祖様はどーんな女性に惹きつけられるのですか？」 だって、そーでしょ、このブログでも何度も書いて来たことだけど そもそも彼が「教祖様」と呼ばれるよーになったのも 彼...

「教祖様、あたし、来年は毎月上京してお会い出来るよーに、なります」 あれは、確か去年の11月、あたしが上京して帰郷を翌日に控えた夜のことだったわ あたしの愛して止まない、定宿でもある、パレスホテル東京のバルコニーに出て あたしと教祖様はホテ...

筆不精のアレックスと珍しくLINEでのやり取りのラリーをしていたのは あたしがネイルの施術を終え、商店街のベンチに腰掛けて 夫からの迎えを待っている間だったわ はてさて、あたしが次にネイルを新たにする頃までに 無事に１度ぐらいはアレックスと...

3日ぶりに思いがけなく受信した、 アレックスからのLINEは珍しく英文だったわ 専門用語が多くて、それをいちいち日本語に置き換えるのが 大変だったこともあったでしょうけど それよりも、今の彼の溢れんばかりの想いを まだまだ不慣れな日本語で伝...

さて、この連載記事の初回で、あたしはこー書きだしていたの、覚えてる？ 「『別れの予感～セフレトレンド2024、完結編～』を書いた、 翌日の朝風呂でのことだったわ 辰年のあたしは、龍神様ともご縁があるのか、 水に浸かっていると癒しや瞑想を得や...

翌朝、アレックスから来たLINEは次のよーなものだったわ 「今は、他の女性とセックスするより、 病院で自分の検査をすることしか考えていないんだ まずは検査をして、それから自分の体に問題がないようにしたいんだ だから、女性の紹介はいらないよ ...

思うように会ってやれない、彼のセックスに応えてやれない そーんなつまらん女であるあたしの代替として 別の魅惑的な女性の紹介を打診するLINEを アレックスに送ったものの、既読がついたまま一向に返事が来ない あたしはあたしで、珍しくアレックス...