瀕死だった夫が救急搬送されて１週間後には
奇跡的に体調を回復し、
このままいくと2週間後には退院出来るでしょうと
主治医から伝えられた翌日の土曜の朝
性欲もとうに回復していた私は我がセフレメンズに
一斉に逢瀬のお誘いメールを送信したの
独身だけど、島に住み、不規則な工場勤務の
セフレメンズ2号のシュースケ（２３）は
会えないどころか、つい先日勤務中に高所から転落して
ろっ骨を骨折してしまい1か月は安静にしなくてはならないと
そのあざで痛々しい胸部の写真も送信してきたわね
彼は今はその労災事故で事務職に回されて
時間的に余裕あるのか、それから私の夫の容態も落ち着いて
彼も私と遠慮なくKakaoを出来ると判断もしてくれたみたいで
我がセフレ筆頭のケースケ師匠との慌ただしい逢瀬を終えた後で
久しぶりにシュースケとKakaoのやり取りを楽しんでいたの
そうそう、前回のこのブログ記事「セフレからのメール～その４～」では
シュースケと逢瀬の約束をしていたものの
その日に会社の先輩から飲み会に誘われたと連絡があって
「是非とも会社の飲み会を優先させなさい、
誘われているうちが花だよ」
って私がそちらを優先させたのね
そしてそれからやっと逢瀬の約束が出来たと思ったら
今度はうちの昭和枯れすすきの夫が救急搬送された直後だったから
シュースケが気を使って、
「オレのことはいいから、旦那さんに集中してあげて」
と、これまた逢瀬がキャンセルになってしまったわけね
そして、夫の容態が落ち着いたと思ったら
今度はシュースケがろっ骨を骨折し
…残念だけど、まだ当分2人は逢瀬出来そうにはない状態ね
「ろっ骨骨折しているのに、
無理しない程度に動いて仕事してもいいって
さすが若いだけあるわね！
私は久しぶりにブログ記事を執筆してた
ブログで知ることになると思うけど、
今朝、久々にケースケ師匠と逢瀬してきたの
そんでもって、ケースケの親友を紹介されたわｗ
物凄く奉仕するヤツだから、
一度セフレトライアルしてやってくれって
最近、そーいう紹介多いのよねｗ
シュースケはその調子だと
まだしばらくは新規開拓は出来そうにはないわね」
「おっ、いいやん！
思う存分楽しんだ？笑
その親友とは会ったん？相性がいいとえぇなぁ
俺は全然よ
1人会いに行った人がおるけど、
そこまで行かんかった
さすがに初日でしようとは無理やな笑
あと、島から行かなあかんから
行きたくてもなかなか仕事の都合とかで
行けんからそれもあるんやと思う。笑」
「時間が限られていたからバタバタしていたけど
そりゃ、相手は天下のケースケ師匠だからね
めっちゃ楽しかったし、気持ち良かったよ♡
それから、ケースケ師匠の親友くんとは
来週の月曜に会うんだよ
それはそーと、1人会えたのね？
…ひょっとして、性病検査中だから
その結果が出るまで待っていて欲しいと
言って来たひと？
どーだったの、今後も会えそうなの？」
この春にサイトデビューを果たし、
掲示板で年上女性大募集と書き込んで
なしのつぶてだったのが、偶然私の目に留まり、
シュースケのプロフの写真のイケメン振りに
一目惚れをしてメールを出してやり取りを始め、
見事逢瀬まで至ったのが
シュースケにとっても記念すべき第1号だったらしい
そのビギナーズラックに味を占めたシュースケは
掲示板で募集をしたまま、無為無策でいたから
そんな彼を私が叱りつけて
せっせと気になる30‐40代女性層に無差別でいいから
とにかくどんどんとメールを送り続けろって
アドバイスしたのが確か先月の頭頃だったわね
大半は無視されたり、
「どーして無料であんたとなんか
セックス出来ると思ってるの？！」って
辛辣なことを言われたりした中
確か30代の人妻から会ってみてあげてもいいって
好感触の返事をもらったのだっけ
でも、奇妙なことに、否、是非とも見習うべきなのか
その人妻は私とどこか似た風情の遊び人らしく
元々は年上男性が好きだったらしいのだけど
紆余曲折経て、今は年下メンズ好きで
20代のセフレが何人かいるらしい…って、
ちょっとぉ、私のことじゃないでしょーね？
…尤もこちらは30代ではなくてアラフィフだけどｗ
そんでもって、誰かメンズと逢瀬するたびに
病院に駆け込んでは毎回性病検査をするそーな
…そんな直後に毎回検査して結果に反映されるものなの？
潜伏期間とかあったりしない？
ひと月に1度とかで良くない？って勝手ながらに
思ったりしてしまうけど
だから、当初はその検査で陰性（ー）の結果が出るまで
待ってて欲しいと言われていたのだっけ
でも、シュースケも私もそんな口実って
何せ初めてのことだったから
私は「へぇ…そんなけったいな女性もいるんだなぁ」
ぐらいにしか思っておらず
シュースケに至っては「俺と会う気はないんや～涙」
って邪推していたわね
おぉ、そんな中ついに念願叶って、対面出来たわけね！
その成果とやらを是非とも聞かせて貰おうじゃないの！
…え、もー既に2000字に達しております、ですって？
…仕方ないなぁ、名残惜しいけど、この続きはまた次回ね
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