ゆーや、おつかれさん
さ、今夜も、愛人帝王学のレクチャー始めるわよ
さて、昨夜は、あたしがヒロシを口説き落として
意気揚々とバーを出るところで終わっていたわね?
その後、ヒロシとあたしは宿泊するホテルへと戻ったの
ヒロシには先に自分の部屋で
シャワーを浴びて貰ってから
あたしとまたロビーで待ち合わせしましょって
約束して一旦別れたのよ
他にも出張へ同行した人たちがいるから
本当はそーいう待ち合わせは
危険この上なかったのだけど
今はビジネスホテルと言えども、
二言目にはSDGsを掲げて
サービスの簡素化なんかして
不自由をこちらに強いる癖に
セキュリティーだけは
これでもかと言わんばかりに
どんどんとてんこ盛りにしちゃって、
気軽に宿泊者同士が互いの部屋へ通うってことが
出来なくなっているのよ、
同じフロアーでもない限りはね
だから、苦肉の策でそーなったの
あたしもシャワーを終えて身繕いを済ませた後で、
連絡があったヒロシを迎えにロビーへと降りて行ったわけ
人一倍荷物の多いあたしは、
出張へ行くときはどんなに短期間でも
ついつい気が付けばトランクは
海外旅行1週間分ぐらい
まかなえそうな巨大なものになりがち
いかんせん、都会のビジネスホテルって
めっちゃ手狭じゃない?
あたしの巨大なトランクは我が物顔で幅取って、
人間様であるこのあたしが不自由を
強いられるって感じだったわね
そんなところへ、さらにヒロシがやって来たということよ
ヒロシとあたしはベッドの縁に並んで腰をかけたの
あたしは今すぐにでも押し倒されてもいいと思っていたのに
ヒロシは照れているのか何なのか、どーでもいい、
今となっては何を話したのか全く覚えていない
実に他愛ないことをぼそぼそとあたしの隣で
あたしの顔を見ることなく話しているわけよ
あー、あたしはこの後、荷造りがあるのにって
時間のことばかりが気になって
ハッキリ言って、
ヒロシとの会話は上の空だったわね
やがて業を煮やしたあたしから言ったわけよ
「ヒロシ、ホントにする気あるの?」
「…あるさ」
「だったら始めましょ、あたし、脱ぐわ」
このブログでも何度も書いたけど、
ヒロシはランジェリーフェチだから、
あたしがニットを脱いで、
セクシーなキャミソール姿になると
それでヒロシも火が付いたのか
そのままあたしを押し倒して来たの
ヒロシは横たわったあたしを
一度強く抱きしめたかと思うとキスをしてきたわ
10年越しのキスだと感動に酔いしれるには
実に性急すぎたキスだったわね
ヒロシは唯一、あたしの生活圏の愛人だったから
サイト経由で出会ったメンズ
と違って、その頃徐々に完成されつつあった
要望10か条について申し伝えることも
思いつかなければ、実際、伝えてもなかったの
だって、閨以外でのあたしを知っている期間が
実に長すぎた訳でしょ、
何かヘンな照れ臭さがあったわね
それに初回は相手のメンズの出方を観察するあたしは
ただただヒロシのペースに圧倒されてばかりだったわ
そんなあたしを見てヒロシが言ったわけよ
「お前は、いつもは強気で怖いもの知らずの
実に男前な女なのにベッドの中では途端に、
はにかみ屋の少女みたいになって
そのギャップが可愛いなw」
キス同様、慌ただしくあたしのおっぱいを吸うと
すぐに彼はあたしの下腹部へと降りて行ったわ
そしてクンニを始めたわけ
あれ、一体どーいう感情なのかしらね
今でもやっぱり襲われてしまうの
永らく顔見知りだったメンズに
クンニをされるときの何とも言えない
恥ずかしさと言ったら!
これがサイト経由の、今夜初めて
顔合わせしたばっかりのメンズなら
別に何も照れなんてなくて
むしろ、待ってました!って感じになれるのにね
生活圏の愛人って何かと付随物がつきまとって
やっぱり面倒臭い存在ね
ホント、今後はこのヒロシ以外に
生活圏の愛人は増やすつもりはないわ
愛人四天王の彼らがそこはしっかりと
割り切っていて、決して自分の生活圏の女に
手を出さないというのも分かるわね
慌ただしいキスに同じく慌ただしかった
おっぱいへのキスと同様に
慌ただしいクンニで終わるかと思ったら
珍しくそこだけはやたら時間をかけるの
さすがのあたしも、ひょっとしたら
これは一度クンニであたしを
イカせるつもりかしらんって気付いて来たわ
だからヒロシに言ったの
「…もう、そろそろ入れて欲しいの
だって、一度そーやって口でイカされてしまうと
回復するのに時間がかかってしまうから」
ヒロシはあたしから身を起こして
聞こえるか聞こえない声で言ったわ
「…それじゃ、舐めて」
今度はあたしがヒロシの下腹部へ降りて
Fをしようとしたとき
ヒロシのPの大きさ、特に太さに驚いてしまったわ
そうね、実際に咥えてみても上手く頬張れきれないというか
それから人知れず驚いたのは、男って、
ちょっと人より大きめのPを持っているヤツって
ちょうどP男みたいな、バカの一つ覚えみたいに
「オレ様のPはデカいんだぜ!」
って自慢するのが常だと勝手な偏見を持っていたけど
こーしてヒロシみたいに、能ある鷹は爪を隠すってね
開けて見てからのお楽しみ♪
みたいなPの持ち主の男もいたのね
ちょっとその謙虚さに感動してしまったわ
あ、そーそ、ヒロシは
第1愛人の教祖様を除く
愛人四天王の中で一番の巨根の持ち主だけど
そこはほら、Kide’s data に基づいて
ふにゃふにゃ系のPね
それはそーと、いざ挿入となった時に、
ちょっとしたトラブルが起きたの
初めからヒロシを誘惑して
何が何でもメイクラブをしてやると
決めていた私だけどそれでもさすがに女のあたしが
ヒロシのコンドームを購入するのは気が引けて
前日までプラトニックデートを楽しんでいた
あたしの第1愛人である、教祖様に
「ヒロシに使わせる、
ゴムを適当に見繕って買って来て下さい」
とお願いしてたのよ
教祖様は外国人も対応の、
フリーサイズのゴムを買って来てくれたのだけど
いざヒロシに装着させてみたら
グイグイとゴムがヒロシのPにめり込んで
もー、拷問具か!って言わんばかりに
ヒロシは痛がって苦しんでいたわね
つまりは、ゴムが小さすぎたの
それはそれは、傍で見ていて、
気の毒だったぐらい
でも、だからと言って、ゴムなしは許可しなかったけどね
それでどーにかこーにか苦戦してゴムを装着した後、
いよいよ挿入することになったのだけど
その当時は
20年の禁欲生活が明けたばかりで
さすがのあたしのMもコチコチに
固くなっていたのもあったのかも
とにかく痛くてなかなか入らないわけよ
実際、ヒロシも言っていたわ
「オレの思い入れが強い女ほど、
なぜかオレのPを異様に痛がる傾向にあるんだよね
今までそうやって痛がった女は、5人いたかな
だけどさ、処女でも痛がらない子はいたんだぜ」
うーん、これって名誉なことなのかしら?
後日、コンドームの件を教祖様に報告したら
絶句されていたわねw
1回目の挿入時の痛みってば
チクチクとMが油断すれば
裂けてしまいそうな感じだったわね
不快とまではいかないけど
とてもじゃないけど気持ちいいって感じでもなかったわ
受け入れるだけで必死で気が付けば
ヒロシは勝手に果ててたって感じ
いつもは早漏気味のヒロシも
このときばかりはさすがに緊張して
なかなかイケそーになくて
それが結果的に良かったって言ってたわ
日頃は早漏気味で淡泊なヒロシなのに
…緊張していたと言う割には、2回も求めて来たけどね
2回目はあたしも恥じらいが少しは薄れて
あたしの好きな騎乗位をしよーと
ヒロシにまたがってみたものの、
正常位よりもっと痛い!
断念して2回目も正常位で終えたわけよ
あら、もーこんな時間
今日のレクチャーはここまでよ
この続きは、また明日ね
しっかりと学んで、
素敵な愛人さんになってね♡
間違っても、トオルみたいな
ポンコツ愛人になってしまってはダメよ
それでは、またね〜
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