おつかれ![]()
キデ、少し早い、誕生日プレゼント、ありがとう![]()
2人でライントークするときに、俺が入力遅いとか、
文字数が少なくて要らぬ誤解を与えて困るって、
スマホ用のモバイルキーボード、くれたんだよな
俺たち世代はフリックよりも、キーボード入力世代だからな![]()
もうこの時間だと、キデはすっかり夢の中かも知れないけど、
今夜はこのキーボードを使って、いつもより長めのライン書いてみるよ![]()
俺はしょーたには感謝の一言しかないんだ
だって俺はずっと仕事に忙殺されて、
キデとそんなに逢ってやれないし、
第一、逢えたとしても、最近はずっと中折ればっかで、
思うようにキデを満足させてやれない![]()
そんな俺に代わって、しょーたがキデを満足させてくれるからな
しょーたには、嫉妬とかはもうなくて、
本当に感謝の気持ちしかないんだ
中折れは、俺が仕事をし過ぎるせいと、キデは言うけれど
確かにそれもあるかも知れないけど、
でも、それだけじゃないんだ
俺の下で気持ち良さそうに目を閉じて
喘ぎながら時々頭を振るキデは
何てキレイな顔をしているんだろうって
いつでも逢ったときは、
いつものイヤホンを入れたまま、音楽をガンガンに聴いて
女王様のような、つんと澄ました顔をしてるのに
愛し合ううちに、だんだんと柔らかい表情に変わって
俺の好きな、可愛い顔になる
ついついじっと見入ってしまいがちで
そうしたら、その唇にキスをしたくなって
キスをする
そうしたら、キデは気持ち良さそうに
舌を出してくる
しばらくそうしてキスを貪りながら
また、あの気ままな妄想が忍び込んでくる
キデは、他のメンズとのキスにも
こうして舌を出して応じるのかな
他のメンズともこんなに長くキスをするのかな
イヤだな、キスをするなとは言わないけど
俺が一番長く、多く、キデにキスする男でありたいんだ
エピソードのインパクトが強烈過ぎたせいもあるかもな
でも、俺はどうしてもキモメンのカジモトだけは
受け入れられない![]()
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だから、本当は今日の夕方から会議を控えて
その準備に取り掛からなくてはならなかったのだけど
キデがあのキモメンと会わぬよう、
少しでも阻止してやろうと、
急遽、今日逢いに行ったんだ
本当は、俺だけのキデであって欲しいと思うこともあるけど
でも、それはやっぱり、とうの昔に諦めた![]()
だって、キデはやっぱり、性欲モンスターで
強すぎる![]()
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俺の偏見と独断かも知れないけど、一般的な女性って、
月に2-3回すれば満足するものじゃないのかな?
それなのに、キデは毎日したいと言う![]()
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俺じゃムリーっ![]()
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そんなことをついごちゃごちゃ考えてしまって
しゅるしゅると小さく萎んでしまった![]()
「どーして、なかなか逢えない二人が
せっかく一緒にいるというのに
他のメンズの話をして過ごさなくてはならないの?
私はトオルと逢っているときは、トオルのことしか考えないよ
他のメンズと逢ってるときは、そのメンズのことしか考えない
だって、目の前の相手に失礼でしょ?」
ってピシャリと言われてしまったけど![]()
でも、そこで俺、ひらめいたんだ![]()
キデはバックは痛いから大嫌いで、
どのメンズにも許さないと言ってた
「本当に、キデは誰にもバックを許していないの?」
「そうよ、嫌いだもの…トオル、したいの、バックで?
…いいわ、トオルだけには許してあげるわ」
現金なものだな![]()
そうすると、たちまちに固く復活してくるとはw
「…味を占めたわね、次からもバックでするでしょ?」
俺はコクリと無言で頷きながら
バックはオレのもの♡って思ったんだ
すっかり、長くなってしまったな![]()
キデ、だいすきだよ❤️
それでは、おやすみ![]()


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