その珍事件が起きたのは、あたしがまだベッドの中にいて
目を覚ましたばかりの早朝だったわ
ルークからこーんな朝早くからLINE貰うだなーんて珍しーわねぇって
寝ぼけまなこで彼からのLINEを開いて見たの
そーしたら!!
あたしはルークからのLINEを見るなり、
その寝ぼけまなこだって思わず大きく見開いてしまったわね
なぜなら!!
そこには、短文のルークのメッセージとともに、
30代とおぼしき、見知らぬ女性の全裸写真が送られて来たからよ!
「彼女、昨日ボクが遊んだ子」
あのねー!!
そりゃー、あたしだって、ルーク、
あんたがあたしとだけ馬鹿正直にやり取りをしているとは
端から全然思っていやしなかったけどさ
朝イチからあたしとは無関係の女性の全裸写真を送りつけてくるとは
一体、何事なのー?!
あたしは思わずガバっと身を起こすと、スマホを体に引き寄せて
無意識に隠してしまっていたわね
だって、あたし、未だに夫と同衾(どうきん)続けているんだからね!
まさにこの瞬間、夫はあたしのすぐ隣で横たわっていたわけだけど
その夫がまだぐぅぐぅと眠りこけていてくれて、ホーント助かったわ!
そーんなことなど、恐らく露ほども知らぬルークはお構いなく
LINEを立て続けにあたしに送り続けて来たわ
「彼女、日本人と韓国人のハーフなんだけどさ、
僕のP小さくて物足りないってさ、笑
だから、キデの黒人セフレ1号は巨根なんだろ?
彼女にそいつを紹介してやってくれないか?」
そのメッセージを補足するかのよーに、
今度は勃起したルークのPの無修正の写真が!!
しかーも!!
ちょーどこれからトイレで用を足そーとしていた直前の写真だったのか
そのちんまりとしたPの下方には、
蓋を閉じられたままの便器が写り込んでいるじゃないの!
「朝から、きったねぇー!!」って、最初は顔を画像から背けていたものの
そこは、良くも悪くも、ま、好奇心旺盛なあたし、
眼鏡をかけるのも、もどかしくて、
近眼&老眼の目をスマホ画面にぐーっと近づけると
まじまじとルークの粗ちんぶりを見てやったわね
うーん、そーねぇ、松茸に例えると、笠も小振りなSサイズってとこかしら?
その辺のスーパーで売ってるエリンギよりも、まだ小さいわね!
きっと何かの拍子に何かの間違いで朝立ちしてしまったから
そのついでに撮ったのでしょーけど、
その写真ををなーんにも気負わずに、
よりによってこのキデ様に送りつけて来るとは…敵もなかなかやるわね、笑
そー言えば、ルークには日本人の彼女がいたらしくて、
ルーク曰く、彼だけじゃ満足出来なかった性豪の彼女は、
ルーク以外にも同時進行で他の外国人メンズともセックスをしていたみたいで
そんでもって、その浮気相手の子を妊娠しちゃった彼女は
そのメンズと結婚してしまったんだーってこぼしていたけど、
ウフフ…ルークには悪いけど、この粗ちんぶりを見ると
その彼女の気持ち、めっちゃ分かっちゃうかもーって感じだわね、笑
よし!朝イチからこのキデ様にこーんな見苦しくて不快な
粗ちんの写真を送りつけて来た罰として
この写真はしーっかりと保存しておいてやって
今後あたしが新しー黒人セフレ発掘の際に、相手メンズに見せてだな
「四の五の言わずに、あんたのPってば、コレより大きい?」
って、相手メンズのPの大きさを確認する際の
資料写真として二次利用させて貰うぞーい、笑
だって、そーんな利用をされても構わないって覚悟で
こーんな無礼なことに及んだわけでしょ?
ちなみに!!
…うふふ、実は既にウィリアムにも見せてあるんだな、笑
それと言うのも、ウィリアムにルークのこの暴挙の話をしたら
「ジョークだろ?そーんなクレージーなことするヤツいるの?笑」
って、ぜんぜーんあたしの話を信じてくれないもんだからさ
それじゃ証拠写真を見せてあげるわよって見せちゃったんだな、笑
“Whoa! That’s crazy!!”
…って一言だけ言って、ウィリアムってば絶句してたわね、笑
ホーント、一見すると23歳のウィリアムの方がチャラそーに見えるのだけど
何が何が、実は一見誠実そーに見える、
ルークの方がド変態だったというわけよ、笑
ちなみに!!
折角の機会だから、あたしゃ、すかさずウィリアムにも訊いたわよ!
…尤も、こーいうあたしもしーっかりと変態なのかも知れないけど、笑
「ウィリアム、あんた、これより大きい?」
「…あーあ、かろうじて、オレの方がまだちょっと大きい…」
ふーん、そーなんだ、それならまだまだ黒人セフレ2号候補として残しておくか、笑
あ、そーそ、あたしはウィリアムにはルークの粗ちん画像以外にも
一緒に送られて来た、見知らぬ女性の全裸写真も見せてあったのね
「それはそーと、この裸の女性、めっちゃそそられるな!」
「でしょ?だって、女のあたしでさえ、思わず欲情してしまったぐらいだもーん
でもね、ウィリアム、あんたには紹介出来ないよ
だって、この彼女は巨根系黒人メンズとの結婚を
つよーく希望しているみたいだからね
ウィリアム、あんた結婚願望ないし、そもそも巨根系でもないでしょ?」
「ちぇっ、遊ぶだけなら、オレ、彼女とセックスしてみたいのにな」
その後も、ウィリアムってば彼女の全裸写真を
きっと何度か見直したに違いないわね
だって、時々やり取りの最中で思い出したかのよーに、
この彼女と寝たいってつぶやいてきたから、笑
きっと、彼のオナニーのおかずとされてしまったに違いない、
でも、それぐらいの破壊力がこの見知らぬ女性の全裸写真にはあったというわけ
おっと、その破壊力がどんだけのものだったかについては
まだここでは言えやしないわね
だって、それをここで言おーとしたものなら、
軽々と4000文字ぐらい超えちゃいそーだからよ
あらーん、いけずな女だと思わないで、ちゃーんと次回お話するから、笑
それじゃ、またね~
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