ねーね、舐め犬くん、聞いてくれる?
あたしの口さがない、女友達から永らくあたしのブログを
「路傍にあってハエのたかる犬のフン」呼ばわりされていたのね
「それぐらいお下劣で確かに面白くはあるけど、決して他人には紹介出来ない!
案内したこちらの人格まで疑われかねない!」って
え、結構な毒舌ぶりですね、って?
あはは、いーのよ、そのたとえが絶妙で
あたしも気に入っていたりしたものだから
全然気になーんかしていなかったの、
むしろ「いいね!」って一緒に笑っていたぐらい
だけどね!!
この間、どーいう心境の変化があったのか、
その友人があたしのブログのことを
「情緒あるエロ」と評してくれるよーになっていたの
なーんか、それもとーっても嬉しかったわ
あら、あたしの言わんとすること、ちゃーんと汲み取ってくれていたのねって
それというのも、あたしは常々セックスってば、
単に性器の出し入れだけじゃないと思って励んでいるからよ
そ、性器の他に互いの精気さえも交換していると思うの、セックスを通じてね
それを今回の入院でひしひしと感じてしまったわ
ほら、だってあたしは入院&手術でこの間、
すーっかり弱りきってしまっていたわけじゃない?
確かに、救急搬送される前は翌日にアレックスとの逢瀬を控えていて
それがふいになってしまったわけだから
思いがけなく禁欲を強いられる羽目にもなってしまった
ま、そーいう背景を差し引いたとしても、あたしは女としてやたら飢えてね
さすがに、今すぐセックスをするだけの気力、体力はなかったけど
無性に若造メンズに触れたい、いいえ、触れるのがムリなら
せめて若造メンズをいやらしー目でじーっと眺めていたいと渇望していたわね
そーそ、病床であたしは退屈しのぎにトイプードルの動画を観ていたわけだけど
その肝心のプードルよりも、顔を絶妙に隠した、
30代独身の若造メンズである飼い主の方に
むしろ欲情してしまったりなんかして
イヌそっちのけで、飼い主ばかりをやたらエロい目で見ていたわね、笑
そ、なーんか、飢え方が尋常じゃなかったの
「ええぃ、病床でオナニーでもしてやるか!」って
思い余ったのも、一度や二度ばかりじゃなかったわ
だけど、それでホントにそーしてしまったものなら、
開腹したての傷がぱっくりと開きそーだからって、その都度思い止まったけどね
ええ、確かにあたしは常日頃から性欲強めだけど、それともまた種類が違うと言うか
「あ、あたし、メンズからの精力を求めてる!」って直感的に思ったわね
「ま、これだけ弱り目に祟り目で落ちていたらムリもないかぁ」ってね
尤も、それは退院して、一応男である夫と接していくうちに治まっていったけど
そーそ、入院中は常に息巻いたりしていたものよ
「一日も早くここを出て、メンズとセックスしてやる!!」ってね
今にして思えばそーやって自分を鼓舞していたのかもね
だからさ、手術の説明をしに来た、担当医に
あたしは思わず訊いちゃったもんね
「術後、どれぐらいから性生活を開始することが出来ますか?」
うふふ、あたしの他にも入院患者はいたけど、
そーんなことなど構っていられやしなかったわよ
だって、そーでしょ、性生活の再開は
あたしにとってもはや死活問題だったわけだから
そ、性は生の活力よ!
そーしたら!!
そのまだ30前後と思しき、若造メンズの担当医は少し動揺した感じで
「…術後いつでも…」ってボソッと返事したわね
その若造メンズの担当医にはセクハラまがいの質問をしてしまい
ホーント、こーんなエロエロババァの患者で済まぬと思ったけど、仕方ないじゃない
だけど!!
「アンチャン、さてはあんた、女性が受け身で大人しいセックスしか知らぬな
あたしがどれだけセックスで激しく動く女だと知らぬな
そもそも、女性を快楽で自ら動かせる程には感じさせたことがないな、笑」
って、直ぐに女の勘でピーンと来てしまったけどね
そ、あたしは中イキ直前、MでメンズのPを思いっきり締めるわけだけど
その時にめっちゃ腹圧かけるのよねー
だって、そーでしょ、それをせずにしたら、
脳の血管がプチプチ切れまくりで、命がいくつあってももたないわー
そーそ、一度はお気にのセフレ、
「セフレの貴公子」ことフミヤと騎乗位で
あたしがめっちゃいきみ過ぎたら、激しい頭痛に襲われてしまって
あたしゃ、このまま腹上死してしまうのではって青ざめてしまったものよ
ね、知ってた?
腹上死って何も、好色な高齢ジジィの専売特許じゃないのよ!
性交中に死亡してしまうことを、
年齢男女問わず、体位の上下問わずに言うものなの
ちなみに働き過ぎのちょーど30‐40代のメンズが
己の体力を過信して腹上死するのが多かったりするって言うじゃない
それからあたしは、自分のMでPを締めるときは
腹圧をより意識するよーになったのね
だけど!!
開腹手術したての今は、腹の筋膜がしーっかりとくっつくまでは
「激しい運動」は控えるよーに
具体的な期間は、術後3週間から1か月程度はダメだと言われてしまったから
あたしは、来月にも早々、東京ラヴァーズを選抜するために
2件のセフレトライアルを入れているわけだけど、
あたしのセックスの傾向から
今回は残念だけど延期した方がいーかなと思ってるの
受験生には既に、事前の課題を与えて
それをきーっちりと予習してもらっているのだけどね
日によって、傷口が未だにズキンズキンと痛むし、
まだ完全に性欲回復までは至ってないわね
ホーント、あたしにおける性欲の催し度合いって、
健康回復のためのバロメーターかも知れないわね
え、それなら、腹圧かけない、お腹の傷跡にも優しー
ボクの舐め犬テクの施術なんかはどーですか、ですって?
舐め犬くん、アンタ、自分の売り込みハンパないわねぇ…
だけど!!
キミ、知らなかったでしょ?
キミの場合はずーっと延々にクンニだけが続くものだから
メリハリをつけるため、こちらから積極的に
「よし、外イキを取りに行ったる!!」って気張らないと
いつまで経っても終わりゃしないわけよ
そ、あたしという女は良くも悪くもメンズから完全に自立した女で
完全に受け身でメンズから中イキや外イキを与えて貰うタイプじゃないんだな
そ、男性並みに自ら率先して腰振ったり、
いきんだりしないとアクメに達することが出来やしないの
だから!!
中イキだろーと、外イキだろーと、
あたしは結局、腹圧頼みのいきみが不可欠なのよ
うふふ、そーねぇ、巨根過ぎてそーんなに締めることが出来ない
アレックスのPからまずは小手調べで様子を見てからだわね
そーんなに腹圧をかける必要もきっとないことでしょーし
尤も、それを試みるのもまだまだ先の話だったりするけどね
ま、しばらくは大人しくせざるを得ないけど、
その間すーっかりと油断してしまって、
女としてのゆるみが出てしまわぬよー引き続き気を抜かずに、
女としての緊張感を持って過ごすつもりよ
ほら、あたしぐらいの世代から、ついつい油断してしまったものなら
男女ともに中性化してしまうからね
オジサンはオバサンに、オバサンはオジサンに見えてしまうという
まさに性の逆転化が心身ともに起こってしまうものなの!
だから、夫に入院中に色々と差し入れしてもらっていたのよ
ほら、病室って乾燥が酷いじゃない?
だから、あたしは病床でヒマさえあれば、
顔パックしていたりだとかして過ごしたわ
あとは、顔ヨガだとか、ね
そーそ、あたしの「逢瀬の三種の神器」は
このブログでも何度も登場しているから既にご存知だとは思うけど、
これとは別に「外泊逢瀬の7種の神器」なるものがあったりするのね
その中には、あたしの愛用オーガニックシャンプー、トリートメント
それからM専用ソープ、M専用保湿ジェル
酵素洗顔フォーム、セラミド配合の化粧水、乳液
これらが全て入ってる、やはりヴィトンのバニティーケースを
夫に差し入れて貰ったりしてね
それなのに!!
ここまでは良かったのだけど、夫のヤツ、こともあろーに
皿拭き専用のフェイスタオルなーんか差し入れて来やがったのよ!
病床で静かに夫への殺意が芽生えた瞬間だったわね…
…あら、ヤダ!
予約していたネイルサロンの時間が近づいて来たわ!
そーなのよ、術中、酸素飽和度を調べなきゃならないと言って
ゴーリゴーリと看護師さんにジェルネイルを削り取られてしまったのよ!
まだ施術したてだったというのに!
最初は「ハンドとフットのネイル全部取る!」って脅されていたのだけど
専用器具もない中、これはこれで重労働だとでも思ったのでしょ
結局、右の人差し指だけで済んで良かったわ
だから、そのネイルをリペアしに行ってくるのよ
あたし、そー言うわけで忙しーから、今回はここまでよ
それじゃ、またね~
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