Good kisser(キス上手)の最大の特徴は
豊かな口中水分量としなやかな舌の筋肉にある!と
常々言い続けているあたしだけど、
今回それにもー1つ付け加えるとしたら、
舐め犬系メンズもしかりだと言うことね
そ、この舐め犬クンも実に豊かな唾液としなやかに伸縮する舌の筋肉を駆使して
「え、あーん、あ、そーんなとこ、そーやって舐めてくれるのねーん」
って、あたしは瞬間ごとに新たな愛撫の発見に身を震わせていたわ
そ、あたしの小陰唇のヒダヒダをひとしきり舐めた後で
舐め犬クンってば満足したのか、思い出したかのよーに、
今度はあたしのMの割れ目に沿って上下に何度も舐め上げてくれたのよ
あーん、それ、あたしの好きなヤツぅ!!
やり取りの初めにあたしが予め、
「Mに指を入れられるのは痛くてキライ!同じ入れられるなら、舌がいいわ!」
って言っていたことを覚えていてくれたのか、
おぉ、舐め犬クンってば、その柔らかな舌先を器用に細めると
あたしのMの穴にツンツンと入って来たの
うふふ、Mに何か異物が入って来たものなら、あたしも条件反射で、
そのままキュっと膣を思いっきり締めちゃうよねー
だから、あたしは無意識に舐め犬クンの頭を両太ももで挟み込むと力を込めて
身をくねらせていたわね
うふふ、傍(はた)からだと、
プロレスの何かの技をかけているかのよーに見えたかもね笑
舐め犬クンもあたしをじーっくりと味わいたいものだからなかなかイカせない
もちろん、あたしだって1秒でもながーく楽しみたいから
なかなかイクつもりはない
だって、あたし今夜はクンニ、
これ1本で構わないわっていいぐらいの勢いだったし
だから、そこは双方、まさにwin-winの関係なの
はて、舐め犬クンってば、突然、あたしのMから顔を離したかと思うと
今度はスルスルと上に上(のぼ)って来て、
今更ながらにあたしのおっぱいを吸い始めたの!
もちろん、彼も律儀な日本人メンズらしく、
あたしの折角仕込んだ、カップがスケスケになっているブラをご丁寧に外してね
そ、クンニからーの、おっぱい吸い!
これまた律儀に、おっぱい→Mへと順序を守って愛撫する日本人メンズが多い中
おぉ、敢えての逆の流れとは、う~ん、とーっても新鮮!
おぉ、そーだった、それにあたし、Mは重力に逆らって下→上、
髪は毛の流れに逆らって根元→毛先へと愛撫されるのが大好きで
愛撫のみならず、何でも本流の流れに逆らうのが元々、好きなタイプだったわ
そ、ある意味、根っからの反逆児だわね笑
あたしも舐め犬クンも、お互い夢中になってクンニをされる、していたものだから
その間の時間だなーんてどれぐらい経っていたのか知る由もないけど
そーねぇ、でも、少なくとも15分ぐらいは、
あたしたち楽しんでいたのじゃないのかしら?
そんでもって、そーんなにたーっぷりとMに愛撫をされると
あたしという女体はすーっかりほぐれてしまって
そ、まるで全身が性感帯にでもなってしまったかのよーに
おっぱいはもちろん、あたしの太ももや背中…などに
舐め犬クンがそっと手で触れただけで
あたしは「あん…♡」って甘い声を上げてのけぞらずにはいられなかったの!
あたし、その時に身を持って理解したわね
女体ってば時々、楽器に例えられることがあったりするけど
まさに、演者次第でこーんなにも音色が変わってしまうものかと
しみじみと感じ入ってしまったものよ
おまけに、舐め犬クンってば、クンニのみならず
手で触れたりするのも、実に絶妙な匙加減だったりするわけよ
そ、つまりはベッドの中での仕事の1つ1つがまさに繊細な職人技!
そーそ、あたしは常々、
「愛人にするなら、和ませ上手な陽キャのメンズ、
セフレにするなら、黙々といい仕事をする
職人肌の陰キャのメンズがぜーったいおススメ!」
と言って来たけど、この舐め犬クンってば
まさに典型的な後者のメンズだったわね
さて、話を舐め犬クンに戻しましょ
このホテルへ入室したばかりの頃の
あのオドオドとした態度は一体どこへやら
彼はおっぱいからーの、もっと上に上って来て
あたしをじーっと見下ろすと、
今ではすーっかりと自信に満ちて落ち着いた物腰で
ハッキリとこー囁いたのよ
「キスしてもいい?」
「ええ…」
あたしがかすれ声でそー答えると、
そのままスッと彼の顔が降りて来て、あたしにキスをしたの
舐め犬クンもまた、
Good kisser(キス上手)であったことは言うまでもなかったわ…
to be continued…
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