ナイジェリア系カナダ人のセフレ、
アレックスと2回目の逢瀬をしたのは、
2日前にフミヤと姫始めを終えた後だったわ
その翌日には1本、セフレトライアルの予定が入っていたのだけど
30代の受験生の仕事の都合でドタキャンされてしまったのね
尤も、あたしも体調を少し崩していたからそれはそれで良かったのだけど
しかーし!!
性欲ってヤツは、まーったく体調不良とは関係のないものね!
あたしはフミヤと姫始め終えても、その夜更けにはもー、
しーっかりと性欲が回復していたものだから
アレックスと会うまでにあたしはずーっとムラムラして
何度か1人でしてしまっていたのよ
1月中旬まで姫始めをお預けされていたせいも相まって
ホント、あたしってば、新年早々、やたら1人Hづいてるわね
そんでもって、あたしはフミヤとピロートークならぬ、
浴室でのバストークでひょんなことから連続中イキの話が出た時
「僕の経験から言うと、
中イキ出来る相手女性はみんな連続イキしていたかなぁ
むしろ、キデさんみたいに中イキ1回につき休憩挟むタイプが
僕的には初めてだったかも」
なーんて、フミヤに無邪気に言われてしまったものだから、
連続中イキ出来る女性に心ならずも嫉妬してしまったあたしは
「よーし、今度のアレックスとの逢瀬で連続中イキチャレンジしてみるぞ!」
と、密かに決心していたわけ
だって、そーでしょ、アレックスは平気で4‐5時間、
へこたれることなくぶっ通しでエレクトし続けている、
まさに神の領域にいるよーなメンズだったしね
あたしは最初、そんなアレックスを
驚異&脅威の存在だと思っていたけど
だけど!!
これから長い道のりになるかも知れない、
あたしの連続中イキチャレンジに打って付けのセフレってば
も、このアレックスをおいて、他に適任者いると思う?
だから、あたしはフミヤと別れるや否やアレックスにLINEしたのよ
「おつかれさん、ところで今度、
あたし『連続イキ』にチャレンジしてみたいから
あたしが中イキした後も、
休憩せずにそのまま続けてみることにしたわ
これは、勃起が永く続くアレックスだからこそ、
お願い出来ることだと思うわ」
そーそ、あたしはセフレメンズとは
基本的にKakaoでしかやり取りしないけど
このアレックスに限って言えば、彼の方から
「Kakaoは日頃、余り確認していないから、
メッセージに気付かないことがある
だから、LINEでのやり取りに切り替えたい」
と言われてしまったから、
数日前からLINEでやり取りしていたのだけど
確かにLINEに替えてから、
アレックスの返信も劇的に早くなっていたわね
「お疲れ様!大丈夫ですよチャレンジしてみましょう」
いつでも相手女性に3回中イキをしてもらってから
ようやく自分も果てるよーに課してるアレックスとのセックスは
勝手の違う、彼のPにまだあたし自身が馴染みきれていないせいもあって
何かとカルチャーショックの嵐で時間がかかりがち
だから!!
いつでもアレックスと会う時は土日など、
たーっぷりと時間が取れるタイミングで缶詰め逢瀬をするべしと思っていたから
あたしは土曜の午後3時から夜9時過ぎまで逢瀬の約束をしていたのね
元々は午後1時半からの待ち合わせだったのだけど、
土曜で夫が家にいて、しかもちょろちょろと買い物で外を出たりしていたから
あたしもそんな夫の動向を見ながら慎重に
待ち合わせ時刻を15時にまで延ばして変更して貰ったの
それに、終了時刻が夜9時なら、待ち合わせ時刻が午後1時半だろーと
午後3時だろーと、さほど大差もないじゃない?
うふふ、だけど、自分が射精するまでに
時間がたーっぷりかかることを自覚している彼は
あたしが待ち合わせ時刻を遅らせたことに少し焦っていたみたいだったわね
しかも、今回は彼の方があたしとの逢瀬の後に
人と会う約束を入れてケツカッチンだったものだから、
どーしても逢瀬の時間を延長できなかったせいもあったわけだし
だけど!!
どちらか一方が既婚者である場合は、好むと好まざるとにかかわらず
無条件に既婚者側の都合に合わせないとダメなのよ!
それが大人の色恋沙汰の不文律!
それが守れそーにない野暮なヤツは、
したり顔して「非日常の癒しが欲しい」なんて戯言言うんじゃないよ!
って、アレックスの知る由もない中、
一体誰に対してなのか実に分からん、大見得をあたしは切っていたわけ
そんでもって、午後3時過ぎにあたしは夫を残して自宅マンションを出ると
待ち合わせ場所のコンビニの駐車場へと向かったの
昼下がりだと言うのに、色も沈みがちな、少し陰気な冬の霧雨の中、
そんな空模様に挑むかのよーに、オフホワイトのダッフルコートを羽織って
お気に入りの、ちょっと珍しい、ブラウンのビニール傘をさしてね
あたしは1人でこれからの逢瀬を思って、
そんでもって、そーやって自分のお気に入りのアイテムでも
身を固めてわくわくしながら歩いたの
そ、意外と大事なのよ、この逢瀬へと向かう時のテンションって
この時の心がけ次第で、その後のメイクラブの仕上がりだって
左右することだってあったりするわけだから…ね
to be continued…
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