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セフレは外国人(エトランゼ)~その1~

アレックスと知り合ったのは、わずか二日前のことだったわ

 

彼から、あたしのサイトHのプロフにメッセージを貰ったの

 

あたしはサイトHでは一時、日記も公開してすぐに

 

それなりに読者、フォロワーもついてくれていたものの、

 

ここで何度も書いたけど、何せ特徴のあり過ぎる

 

あたしの文体に、あたしのことを知るメンズからは

 

直ぐにあたしだと見抜かれてしまったどころか、

 

当時、一番のお気に入りで、セフレメンズの中で一番嫉妬深くもあった

 

あたしの元・東のセフレ筆頭、タツノスケ師範にまでバレてしまい

 

その後、地獄ドクロを見ることになってしまったのね

 

やはり文体共々その内容にまでどーやらクセがあり過ぎて、

 

どーにも一般ウケしそーにないどころか、

 

そーやってケチまでついてしまったので

 

あたしの日記をこれ以上、公開するのは余り得策ではないと思って止めたの

 

だから、既に日記を公開していた、サイトWとは違って、

 

敢えて毛並みを変えることで、

 

サイトHではわざと「しおらしー人妻」ぶりつつ、

 

プロフ文には存分に「少数精鋭のセフレ募集中!」という

 

匂わせ魂も忘れずに仕上げていたわけよ

 

もっと本腰入れて、あたし好みのセフレメンズ候補者を集めたいという、

 

あたしの戦略的下心によるものね上差し

 

その「しおらしー人妻による匂わせ魂が功を奏したのか、

 

最近ではそれまで全然貰ったことのなかった、

 

外国人メンズからもちらほらとメールを頂くよーになっていたの

 

あたし自身は、若かりし頃、白人のアメリカ人はもとより、

 

カメルーン人やケニア人のセフレがいたことがあったから

 

実は外国人メンズにはそれほど抵抗がない

 

むしろ、出会い系サイト利用歴2年目にして、

 

こーして外国人メンズからアプローチを受けたことが珍しくて

 

こちらからも積極的に返事を出したりしていたわけ

 

一人目の外国人メンズ(黒人)とは、やり取りの最中で早々に

 

あたしの写真を見せろとか、3サイズを教えろとか

 

日本人メンズ顔負けのセクハラめいた

 

質問ばかりをズケズケとしてきたものだから

 

こちらもいい加減、面倒臭くなってしまい、

 

そのままあたしからフェードアウトして終わらせてしまったのね

 

さて、2人目であたしにメールを送って来たのが

 

まさにこれから話す、アレックスだったの

 

彼もまた、プロフの写真からして黒人だったわ

 

ドレッドヘアーをおしゃれに頭のてっぺんで束ねて垂らしてる

 

優しい目をしていたわね

 

「はじめまして!

 

キデのプロフィール読んで気になってメールしました

 

アレックスです、暇なので遊び相手を探しています

 

良かったら、仲良くなりたいです、お返事待ってます」

 

しかも、日本語もそつなく、

 

そんでもって、外国人らしく、ストレートに要望を伝えているものの、

 

それでもまだマイルドに仕上げてくれていて、日本人好みの控えめさ!

 

あーら、日本人女性のことをよーく分かっているじゃない!

 

彼はあたしがメールの返事を寄こしても、

 

始終その控えめで紳士的な態度を崩さなかったわね

 

「返信ありがとうございます!

 

○○(あたしが住んでいる地方都市の名前)に来てから2年になります

 

年末年始はどのように過ごすかな~、彼女いないし、

 

車あるけど、行く場所がない!

 

○○で一人で過ごすの、めっちゃ寂しい!

 

良かったら、年末年始、一緒に待ち合わせして遊びませんか?」

 

去年の晦日は、確か、その当時、あたしの一番のお気に入りだった、

 

愛人メンズトオルが、珍しく休暇を取れたので、

 

彼が単身赴任であることをいいことに、

 

ホテルで缶詰め逢瀬をしていたよーな気がするけど

 

でも、それは彼があたしの一番のお気に入りだったからこそ成し得たこと

 

うーん、相手がそーでもなければ、

 

この慌ただしい年末の雰囲気が苦手なあたしは

 

極力家で引きこもって、出来れば外出したくないのよーねぇ

 

アレックスも嘆いているよーに、あたしの住む地方都市は田舎過ぎて

 

出かけたくなるよーなお店ってば、皆無だし!

 

だから、この時期はさすがのあたしでも、

 

セフレトライアルには及び腰なわけよ

 

…って、最初はそー思っていたのよえー

 

だけど!!

 

なぜか、このアレックスだけは妙に気になって仕方なかったのよ

 

だから、あたしは余程のお気に入りメンズでないと、

 

年末は逢瀬の約束を取り付けないというルールを自ら破って

 

気が付けば、「28か29日、会いますか?」ってメールを彼に寄こしてる

 

でも、「やっぱりそれはあたしらしくない、面倒くさい!」と、

 

アレックスとの約束を反故したり、ドタキャンしたりと

 

あたしもなかなかの迷走っぷり!

 

それなのに、気が付けば、

 

やっぱり、このアレックスに妙に惹きつけられて

 

また彼のプロフをチェックしてる有様…

 

そ、あたしの気持ちとしては、いい加減面倒くさいから、

 

アレックスとやり取りを止めたい、

 

このままフェードアウトして終わらせたいと思う、

 

実際、そのとーりにするも、何て言うのか、不思議と抗えない力で

 

その都度、アレックスの元へと引き戻されてしまうわけ

 

そこで、あたしもついに観念してしまったわね

 

「はーん、なるほど、あたしはこのアレックスに呼ばれているわけね

 

こんなに何度も抵抗しても、彼に引き寄せられるのは、

 

いい加減、彼と一度寝てみろという、M神様の思し召しなわけね

 

あー、ハイハイ、分かりました、それならそれで大人しく乗ってあげましょー」

 

ちょーど、あたしは折からの排卵期でただでさえ強い性欲も更に強くなって

 

そ、これはちょっとやそっとのオナニーをしたところで、

 

到底解消されるものでもないと分かっていたから、

 

初めから、もはやオナニーすることさえも諦めて放棄してしまっていたぐらいだし

 

「それならそれで、いいわ、こちらだって、伸(の)るか反るかで

 

このアレックスって男に会ってみてやるわ!」

 

そーやって、すっかり腹を決めてしまうと、

 

あたしはまたもや例のごとく、彼に訊かれる前から、

 

KakaoIDを一方的に送り付けたのよ

 

そ、それはまさにあたしの

 

「いいわ、今夜、これからあんたと寝てあげる♡」というサインなの…

 

to be continued…

 

 

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