タツノスケ師範にセックスにおいても
「完全自立型の女」と評されたあたしだったけど
確かに、あたしが騎乗位を好むのも、
相手のメンズからのピストン運動に干渉されないため
あたしが好き勝手に思う存分メンズのPを締めたり緩めたり
出来るわけであって、時々気を利かせたつもりでメンズが
下からわざわざご丁寧にも腰を振ってくれて
加勢してくれることがあったりするけど
内心「要らぬお世話!」って舌打ちしたくなることがあるもんね
うーん、確かにあたし、完全自立型の女だわー!
そんでもって、3回目の中イキを得よーと
タツノスケ師範にまたがっていたわけだけど
さすがに30分ごとの3回目の挿入にもなると
精力絶倫とうそぶく彼の体力、精力も息切れし出すのか
しゅるるるる…と元気を失い、萎んでいくのが
あたしの膣の中で確かに感じられたのよ
「ちょっとぉー、柔(やわ)くなっているわよ!」
「え?そーなの?」
あたしの下で心なしかぐったりとしていたタツノスケ師範は
あたしが彼の上から降りた後、慌てて自分のPを確認したの
「あ、ホントだ!全然気づかんかった…」
彼が自分でも驚いてそんなPを見ている時、
あたしはダメだと一度は自分に言い聞かせたのだけど
でも、そもそもあたしってば、
そんなことぐらいであっさりと引き下がるよーな、
そんな自制的、理性的な女じゃない
自分の欲望、本能のままに全てをなぎ倒してまで突進する女で
これまでの人生、それで数えきれないほど泣きを見て来たのに
今回も全く懲りずに、またしてもやらかしてしまったのよ
…そんでもって、この時、ついに禁断のパンドラの箱を開けてしまい
後々大きな騒動を巻き起こすことになってしまうわけだけど
それについては、もー少し後でお話ししましょ
「…いいわ、今だけ、今だけよ…
ね、そのゴムを外してしまって…」
「…え?…いいの…?」
タツノスケ師範はさっとゴムを外すと、
これから味わえる、あたしのナマのMの感触を一足先に妄想したのか
彼のPってば、現金なことにムクムクとたちまちに元気を取り戻したのよ
何て分かり易いPなのー!まるで子犬の感情表現豊かなしっぽみたい!
そんでもって、あたしも待ちきれずに、タツノスケ師範を押し倒すと
サッと彼の上にまたがっては一気に深く沈み込んで行ったの
あたしが力強く素早くその動作を行ってしまったせいか
彼は途中で少し痛そーな顔をしたものだから、
あたしも慌てて腰を浮かすともう一度、
今度はゆっくりと改めて入れ直したわ
おぉ、やっぱり禁断のナマ入れってば全然違うわね!
すっかりその固さを復活させたどころか、
さっきとは打って変わって、
タツノスケ師範のPってば元気が過ぎて反り返ってもいて、
あたしの腹側の膣壁、つまりはGスポット辺りを擦ってもいたわ
そんでもって、タツノスケ師範の声の上げ方も
さっきと明らかに違ったわね
うふふ、でもそれはあたしだって同じだったはず♡
「…あ、クチュクチュって、
イヤらしー音がさっきからずっとしてるよ」
…あらん、聴かれてしまっていたのね、恥ずかしーわ
そーなのよ、いつからかタツノスケ師範とファックをしている時
必ず大量の愛液がローションをこぼしたよーに溢れるどころか
垂れ流し状態になってしまって、Mの中は当然、お尻辺りまで
ぬるぬる…としてそれで擦れる音まで聴こえるよーになったの
ホント、こんなことって初めてだったわ
加齢と共に、一時はカピカピ状態だったのに、
この年齢になってこんな大洪水に見舞われるとは…
ホント、女体って不思議w
でも、若い頃の愛液とはちょっと質が違うよーな気もしてる
何て言うのか、若い頃のはやたら粘度が高くベターっとしてる
それに対して、今のは粘度はトロリとしたローション程度で
その分、若い頃よりもはるかに量が多い!
もちろん、潮吹きじゃないわよ、そこはプロの潮吹かせ屋の
タツノスケ師範の折り紙付きなんだからねw
コンコンと軽くノックするかのよーにあたしのGスポット辺りを擦る
タツノスケ師範のPの反り返り、固さをしっかりと味わうよーに
もちろん、その間もあたしは巧みに膣を締めたり緩めたりを繰り返しながら
前後に腰を振り続けると、じきに3回目の中イキは訪れたわ
「おぉ、凄い…イッタのに、まだ締めたりしてる…」
あたしが中イキに向けて集中して盛んに1人で腰を振っている時も
タツノスケ師範ってば、
「おぉ、気持ちイイ!気持ちイイよ!」って
1人で盛んにあたしのMの気持ち良さを実況してくれていたわね
うふふ、彼がそーやって実況をしてくれるのも、
実は彼の巧みな計算に基づく、演出だったりするわけよ
女だって男と同じ、
相手のビビッドな反応や言葉に興奮してしまうもの♡
実際、あたしが彼のそんな言葉に反応して、
表情や呼吸が乱れるのを目ざとく彼は見逃していないわけで
それに、そーやって実況していくうちに、
自分のPの感度も高まったと言っていたわ
そーね、あたしも是非見習ってみよーと思う点ね
「…ねぇ、腕枕…」
あたしは中イキの余韻に浸りながらもぐったりとして
タツノスケ師範から降りると彼の隣で背を向けて横たわったの
今では手慣れたもので、サッと彼は左腕をあたしの頭の下に差し出すと
バックハグが好きなあたしを背後から抱きしめてピッタリと体を重ねたのよ
そーやって、タツノスケ師範はあたしがアクメの余韻を
思う存分楽しめる時間を提供してくれていたわけ
ホント、女体と女心を知り尽くした男だこと!
そ、あたしは、メイクラブが真に達者なメンズとは
前戯よりも後戯の重要さを熟知していて
そこをこーして大事に出来るメンズのことだと信じて疑わない
そ、女性はアクメを感じてから後の時間が男性よりもはるかに永かったりする
実際、あたしも若かりし頃はアクメを感じた後、
1時間ばかりはぐったりとして身動きが取れないことはしょっちゅうだったわ
そんでもって、アクメの余韻に酔いしれながら、
こみ上げて来る相手の男への愛情を感じて
静かに溢れて来る涙に我ながら驚いたりしたこともあったものよ
うふふ…ホント、若かったわね、あたしも
今では若かりし頃よりもはるかに強くなってしまった自分の性欲に手を焼いて
せっかくありつけた逢瀬の限られた時間で
いかに効率よく回数をこなして多くのアクメを回収するかにばかり
心砕くよーになってしまって
一旦アクメに達しても、男性並みに早く回復し
「次のターン行ってみよー!」って
すっかり情緒の欠片さえもない、
そんなさもしー女になってしまったけどね
あたしのアクメがどーやらひと段落したらしーと察した
タツノスケ師範はあたしに静かに声をかけたの
「…キデさん、21時はとうに過ぎてるよ
ホントにそろそろ帰る準備しなきゃダメだよ…」
「…えぇ、そーね…」
物憂げに返事をしながら、あたしはその時、
「家に帰りたくない、このまま彼と一緒にいたい!」
って心底、思ったわ
あんなに人畜無害な夫の存在さえも呪わしかったぐらい
ヤダ、あたし、すっかりタツノスケ師範にハマってる…?
どーしよ、あたしらしくない、一体何なの、この感じは…?
って、同時にあたしはタツノスケ師範の腕の中で
人知れずうろたえてもいたわね…
to be continued…
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