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愛人からのメール~その2~

「早速のお返事、ありがとう

 

ところで、誤解しないで欲しいな

 

マコトが私にとって、

 

とても大きな存在の男だからこそ、

 

本音を吐いて、

 

自分の欲望と闘っているわけじゃない?

 

むしろ、セフレからの誘惑は、

 

私のマコトへの愛情を

 

神様が試そうとしているのかな

 

ってぐらいにしか思っていないわよ

 

それに対して、負けるもんかって思ってるw

 

私は発言は大いにブレていいと思う

 

弱音をどんどんと吐いてもいいとも思う

 

だって、どれも正直な自分の気持ちだもの

 

色んな気持ちが渦巻くのは当然のこと

 

私はそれを無視することなく、

 

どの気持ちも一応受け入れるわ

 

ただし、どの感情を優先するかは

 

また別問題となってくるけど

 

それが人間ってものでしょ?

 

私たちは完璧な神の子じゃないもの

 

そうやって、自分の本音を吐露して

 

ガス抜きしてやるべきだと思う

 

さもないと、必ず後で見て見ぬ振りしてきた

 

感情からの大逆襲を受けることになるわ

 

そうなったら、

 

私たちの関係にも深刻な影響を与えるでしょうね

 

だからこそ、勝手ながらにマコトと

 

この本音を共有し合いたいと思ったの

 

マコトはどうなの?

 

マコトは全くぐらつかない、ブレないとでも言うの?

 

そんなことないでしょ?

 

だけど、私はそんなマコトを

 

責めるつもりも非難するつもりもないよ

 

お互い様だと思う

 

でも、私の中で唯一ぐらつかない、ブレないのは、

 

マコトに嫉妬なんかさせて傷つけたくない、

 

苦しめたくないという思いよ

 

それを貫こうとして、

 

こうして苦しい自分の本音も受け入れながら

 

頑張っていると言うわけよ

 

そこを評価して欲しいな

 

もちろん、私はそんな自分自身を

 

既に『エライ!』って褒めてあげているけどねw

 

こちらもすっかり長くなってしまったけど、

 

忙しい中、マコトから長い返事を貰えて嬉しいわ♡

 

大いに励みになるわ♡

 

大好きよ、またね~♡」

 

返事を打っているうちに、

 

すっかり饒舌になって長くなってしまった

 

私のLINEはまたもや「すべてを見る」と文言が出て

 

途中で表示が強制的に省略されてしまった

 

私と付き合う愛人なら誰しもが受ける洗礼のよーなもの

 

そして、夕方頃にやっとマコトから返事が来たのよ…

 

to be continued…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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