おつかれさん
そうそう、昨夜の話の続きね
ゆーやと約束した、火曜の逢瀬の時が来て、
言わずもがな、待ち合わせ場所のスーパーの駐車場に
先に着いたゆーやは、私のために炭酸水を買うべく
スーパーに入って買い物していたのね
そんなゆーやから直ぐにメッセージが来たわ
「レジ、メチャメチャ混んでるんやけど」
「そーだよ、逆ナンにも書いてあったでしょ?」
このスーパーで、まさに平日の夜の同じ時間帯に
こーきと買い出しをしたわけだけど
その時の店内の混雑の様子を私は
「逆ナン~その9~」で
次のように書いていた筈よ
「平日午後7時過ぎのスーパーは
値引きを待って購入する客でごった返していて
レジを済ませるのにもかなり時間がかかりそう」って
うふふ、舞い上がってゆーやはすっかりそのことが
抜け落ちてしまったのかしらん?
それからしばらくしてどうにか買い物を済ませたと
ゆーやからメッセージがあったわね
それを受けて、私も自宅を出て待ち合わせ場所に向かったの
そうそう、私は初めて逢瀬をする相手に必ず訊くことがあるのよ
それは、タイトスカートが好きか、
フレアースカートが好きか
大抵のメンズはタイトスカート一択だわね
このゆーやも御多分に漏れず、タイトスカート派
今まで2人だけフレアースカート派がいたけど、
そのうち1人は、私の第2愛人、メンズBのヒロシね
それから、私の第3愛人、メンズEでもあり、
目下、一番のお気にの愛人、トオルに至っては
おぉ、何てこと!!
タイトスカートとフレアースカートの
違いさえも分からなかったとは!!!
無邪気にその違いを訊いて来る彼に、
私はただ一言、ググりなさい!!
としか言いようがなかったわね
尤も、こんなイカレポンチなところが、
彼のご愛嬌で、憎み切れないところかも知れないわね
閑話休題
せっかく、ゆーやとの逢瀬を書いているのに
こんなところにまでトオルを出してしまったら
繊細で何かとトオルと張り合おうとする、
ゆーやのことだから
また後で拗ねた読後感想文が届きかねないわ
気を付けないとね
スーパーの駐車場には銀行のATMもあって
いつでも相手のメンズには
そちら側に車を停めてくださいねって
お願いするのね
この停車にもメンズの個性が現れるのよ
大抵のメンズは素直に指示どおりに停めるのだけど
かつての私の筆頭セフレだった、しょーたなんかは
サイトで散々痛い目に遭ってきたせいか
こちらの指示どおりに停車せず
私を敢えて呆然と立ちつくさせたまま
しばらく様子を車内からじっと覗ったのち
私が帰ろうかとしたタイミングで
車ごと近づいて来たわね
あれは今考えても少し感じ悪かったわ
ひょっとしたら、その時から
相性って測られてるのかもね
予め私は、相手のメンズに
車種、車色、車番を訊いておいて
該当の車に近づいて行くわけだけど
いつでも緊張する瞬間ね
どんな相手なんだろう、アタリかなハズレかなって
尤も、それは相手のメンズにしても同じでしょうけど
このゆーやは、私にとっては初めてのパターンで
車番だけはなぜか最後まで教えてくれなかったの
もしかして、私のことをこの期に及んでも
美人局と疑っているわけじゃないでしょうねって
ゆーやに訊いてみたら
そんなことは考えていないけど、
キデさんのテリトリーだから、
家族知人に見られたりしないの?って
逆に心配されてしまったわ
でも、その日は夫は会議だし、
あと知人と言えば、というか、
私の訳ありメンズの、
夜勤のこーきがトラックで付近を配達しているか
元メンズCのツヨシが帰宅途中で
自転車押して歩いて通過するかぐらいだから
別に問題はなかったのだけどね
そして最後までゆーやは車番を教えてくれなかったけど
でもその代わりに、彼は銀行ATMの前で
立って待っていてくれて
そーね、あーいう出迎え方はちょっと嬉しかったわね
だって、見知らぬ相手の待つ、車内と言う密室に
独りで果敢にも飛び込むという
プレッシャーからは解放されるわけでしょ
今にして考えて見ても、さすが手慣れてる、
隙がないわって思ったわね
あら、もうこんな時間
早く寝ないと、お肌に響いてしまうわ
この続きは、また明日ね
さて、お待ちかね、ゆーや、出ておいで
え、かねがね、キデさんに
訊いてみたいことがあったんだ、ですって?
何かしら?
モンチッチ、やり逃げくん、キモメンカジモトみたいな
魑魅魍魎キャラ3人衆とサイトで出会ったりしたら
ボクなんか恐れをなして、もー、
サイトなんて金輪際利用しない!ってなると思うけど、
どーしてキデさんはそーじゃないのかなって
うふふ、そーねぇ…
まず第1に、私の性欲が強いから、
常に誰かとメイクラブしたいと思うから
第2に、自他ともに認める、「ゲテモノ食い」で
変態男に奉仕されることに、最高のエロスとロマンを感じるから
第3に、基本的に私、「懲りない女」なので
そっか、だからこそ、ボクはキデねーさんと
晴れて巡り合えたんだね
…そーかも知れないけど、
その「キデねーさん」って、何なの?
そー呼びたい気分なんだ
やめてよ、こーき思い出すわ
でもね!!
私、常々感じていることがあるのよね
ひょっとしたら、私には「ネタ神様」が
憑いているのかもって
ネタ神様?
そ、ブログで次は何を書こうかなって悩んでいると
まさにグッドタイミングで、魑魅魍魎キャラ3人衆のような、
超「個性的な」メンズを私に遣わしてくれるのよ
さ、このダメンズをネタとして書け!
と言わんばかりにね
一般的にはネガティブイベントとして思われることでも
こーして、視点を変えて見ると、面白いじゃない?
確かに彼らはキモいけど、実は感謝さえもしてるのよ
ネタ提供、どーもありがとって
しかも、私の二人の夫はEDで…って、この引きの悪さ、
昭和のドラマ「大映ドラマシリーズ」を思い出しちゃったわよw
あら、まるで私、大映ドラマのヒロインみたいじゃないって
ゆーやは知らないだろうと思うけど
主に70-80年代に流行ったドラマシリーズなんだけど
大映ドラマ(株)というドラマ制作会社が作っていたのね
当時でも、普通のドラマとは違って演出が独特だったのよ
だから、今観返してみると、実にツッコミどころ満載よ
そうね、代表作は、
「スクールウォーズ」「不良少女とよばれて」「スチュワーデス物語」…かな
詳しくは、これを参照してみてね
【大映ドラマ ランキング】大映ドラマの無料動画を楽しむ方法を徹底解説 | バレマ (kirakun.jp)
大体、主役はその当時人気のあったアイドルがしたりするんだけど
ドラマには決まった要素があるのよ、Wikiによると(一部キデ加筆編集)
1,主人公が運命の悪戯に翻弄されながら幸運を手に入れるという、
いわゆるシンデレラストーリー
2,衝撃的で急速な起伏を繰り返したりの、荒唐無稽な展開
3,「この物語は…」のナレーションでオープニングが始まり、
大袈裟なイントロの昭和歌謡曲で盛り上げる
それでいくと、私なんかの場合は、ドラマタイトルは、
「不良人妻とよばれて」
「この物語は、2人のEDの夫を持つ、
悲劇の人妻、キデの数奇な性行動の軌跡である…」
って、ナレーションは、もー亡くなっちゃったけど、
芥川隆行か来宮良子にお願いなんかしたりしてね
そんでもって、オープニングの曲はこれ
…キデねーさん、何か一人で暴走しちゃってるけど、大丈夫?
いいの!!
分かる人には分かるんだから!
…すっかり長くなっちゃった、またね~
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