おつかれさん
そうそう、昨夜の話の続きね
私たちはホテル「Y」に着いたところで、
どこの部屋にしようかって話になったとき
私が思いついて言ったのよ
「何なら、この際、私がこーきと泊まった部屋にする?」
普通なら、自分以外のメンズと利用した部屋なんて
嫌がるでしょうけど
もはやゆーやと私は、逢瀬というよりも
ロケ地巡礼の同行者2人って感覚だったから
そーなの、私なんかはその当事者のくせに
ゆーやの興奮が乗り移っちゃって
すっかりファンの1人でいる気分だったわね
そーしたら、ゆーやは「いいね!」って
満面の笑顔でいそいそとその「こーきの部屋」の
ガレージに車を入れたわねw
私としては、実に1週間ぶりにこの部屋を訪れたわけだけど
懐かしさ半分、ファンとして半分、
「そっか、『逆ナン』の舞台はまさにここだったのか~」
って、自分でも実に奇妙な感覚に襲われてしまったわねw
やっぱり、一旦書き上げてしまうと、
すっかり昇華されてしまって
何のわだかまりもなくなってしまうのかな?
私の手を離れて、独りでにその物語(エピソード)が
別の生命を持って歩きだすって感じね
部屋に入るなり、ゆーやはベッド前の座卓を見つけると
嬉しそうに質問して来たわ
「お!ここが、こーきくんと酒盛りしたテーブル!
ね、キデさん、こーきくんはどっちに座ったの?」
そんでもって、彼はこーきと同じ席に、
やはり嬉しそうに座ったの
それから直ぐに彼は座椅子から立ち上がると
ベッドに近づいて行って、次はこう質問したわね
「トオル兄さんは、どこに座るの?」
「厳密にはこことはちょっと違う作りの部屋だけど
私がベッドの縁に腰かけると、直ぐに押し倒して来るかな」
「なるほど♪」
それから彼はきょろきょろと室内を見渡すと何かを探し出したわ
壁面のテレビセットのパネルの扉を次々と開け始めたの
「あった♪」
やがて彼は、何かを見つけるとその前でしゃがみこんだわね
「何を探してるの?」
「いやね、こーきくんがあんなにおねだりした、
バイブってどんなバイブだったんだろう、
絶対に見てやろうと思ってさ」
「それで見つけたの?」
「うん、あったよ、2500円だって」
…アイツ、是非とも私に買って貰おうとして、
500円サバを読んだわね
って、それを聞いて人知れず突っ込んでしまったわw
それから私たちはまたもや座卓に座ると
驚いたことに、その後1時間もこーきの話や
トオルの話、その他、ブログ記事では書ききれなかった
エピソードや裏話など、実に尽きない話題で盛り上がったの
もはや、セフレトライアルじゃなくて、
こりゃ、立派なファンミーティングだねって
2人して大笑いしてしまったわ
ホント、ゆーやは私からキスよりも
サインを貰いたそうだったわね
もちろん、サインなんてこっちはありゃしないけどw
あら、もうこんな時間
早く寝ないと、お肌に響いてしまうわ
この続きは、また明日ね
それはそうと、ゆーや、出ておいで
え、このブログのタイトル、かつては
Kidechanのメイクラブクエスト
だったんだよね、ですって?
そーよ、よく知ってるわね
えへへ、ボクが一番の読者でファン
だと自負してるからそんなことなど、
朝飯前だよ、ですって?
え、それでボクなりに考えてみたんだ、ですって?
何を?
キデねーさんが素敵なメイクラブを求めて旅に出る、
その時のパーティー仲間のこと、ですって?
ふむふむ、それは大変興味深いわね、
是非とも教えてちょーだい
まずキデねーさんは言わずと知れた、勇者だよね
そーね
ヒロシ兄さんは、超有能な魔法使い
それから…えへへ、ボクは邪念に支配された僧侶
あら、よく自分のこと、分かってるじゃないw
ゆーやは明るい変態くんで、
ちょっと計り知れないところあるからなぁw
あれ、トオルと教祖様は?
トオル兄さんは、ちょっとポンコツな剣士かな
うふふ、的を得てる!!
それから、神である教祖様の加護を受け
大魔王キモメンカジモト
を退治にしに行くんだ
さっすが、私のブログを読み込んでいるだけあって、
先輩愛人らの特徴をよく把握してるわね
ホント、この調子だと、
愛人四天王の頂点に君臨するのも
時間の問題かもね
そのまま、精進しなさいよー
ポンコツに見えて、トオルはなかなか手ごわいわよー
それじゃ、今夜はこの辺で、またね~
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