おつかれさん
ところで、ゆーやがね、こー言ってたわよ
「トオル兄さん、ここぞという時に、
馳せ参じるな笑
流石、愛人筆頭やわ
」
え、ゆーやって誰だよ、ですって？
あら、言ってなかったっけ？
私、明日の夜、このブログのフォロワーさんと
逢瀬するのよって
それを知って、トオルにしては珍しく
こんな早い時間帯に私にラインくれたのでしょ？
いつでも、私が他のメンズと逢瀬する直前には
必ずトオルはラインをこれ見よがしに寄越すじゃない？
オレの存在を忘れるなよなって言わんばかりにｗ
え、名前までは知らなかったよ、ですって？
あら、そーだった？
ここのところ毎晩、いいえ、朝も昼もタイミングが合えば
ずっーと、このゆーやとカカオトークしているものだから
そんでもって、そこでトオルの噂話ばかりしてるものだから
てっきり、トオルはゆーやのことを
知ってるものだと思い込んでいたわｗ
そーねぇ、トオルの噂話もあるけど、
最近はトオルへの愚痴をメインに
聞いて貰っているような気がするわ
だって、最近は逢えないどころか、
ラインを送っても
深夜に既読が辛うじてつくだけで
返事さえも寄越さない日々が続いてたじゃない
そんな寂しさを埋めてくれているのが、
まさにこのゆーやなのよ
そーねぇ、そもそもこのKidechan’s men という、
紳士同盟が出来たのも
1人のメンズだけでは仕事などの都合から
キデと思うように逢ってやれない
だからその間を違うメンズが逢って埋めてやる
それは逆の場合でも同じこと
あるいは体力的な問題から
性欲モンスターであるキデを
満足させるだけの自信がない
だから複数のメンズで分散化して
キデを満足させてやる
Kidechan’s men のメンズ同士は
直接顔を合わせたことがなくても
私を通じて互いの動静は把握してる
そして助け合ってる
とにかくキデを女として寂しくさせない、
女として満たしてやる
そういう使命のもとにメンズが
相互協力するために集まったものだったでしょ
だから、トオルも積極的に私が
Kidechan’s men へのリクルートの一環として
セフレトライアルするのを認めてくれているし
中折れしないだろう、自分と同じ40代より年下の、
25‐39歳までのメンズとの逢瀬なら
理解を示してくれているでしょ
今、Kidechan’s men は紆余曲折あって、
愛人枠ではメンズA,B,それから飛んで、
トオルのメンズEの３名しかいないの
セフレ枠ではメンズDのケースケしかいない
だから整理すると、
愛人３人衆＋セフレ１名というだけね
私の中では、まだゆーやと顔合わせ、
肌合わせはしていないけど
でも、ひょっとしたら、
愛人枠メンズFになってくれそうな
そんな素敵な予感がずっとあるのよ
尤も彼にはそんなことなどまだ話していないから
彼自身は、まずはセフレ枠メンズDのトライアルを受けて
無事合格してから、愛人枠メンズFへの
昇格を狙っているようなところがあるけどｗ
それでね、これはトオルにも実際ラインで伝えたことだけど
最近は、そうやってトオルと逢えない時間に
他のメンズや愛人らと逢瀬しても
何だか寂しさが埋めきれないような感じがしてるのよ
確かにトオルは、私の愛人の中で一番のお気によ
でもね、それ以上に愛しているのは、
この私自身なの
トオルに惚れてるという気持ちと
トオルと思うように逢えないストレスとを天秤にかけて
どちらが重いのかと考えた時
そりゃあ、逢えない間は他のメンズと逢瀬をしたりもしてるわよ
でもね、それでも埋めきれない寂しさのようなものもあって
そちらの方がちょっとずつ重くなって来たような気がしたの
まだはっきりとは分からないわよ
でも、好きという想いよりも、好きであることのストレスが
明らかに増したなら、悪いけど、どんなに好きでも、
トオルと別れなくてはならないかもって
少し迷ったり悩んだりしていたの
それをずっと聞いてくれていたのが、
まさにこのゆーやだったのよ
そして、いよいよこのゆーやと明日の夜、
逢瀬しようかとなった時に
トオルから珍しく、しかもいつもよりも早い時間帯での
ラインだったでしょ
それにはこう書いてあったわよね
「…前略…今は逢いたいのに時間が無くて…
言い訳より早く逢える時間を作るから、
もう少し待っていてくれたらと思う」
もやもやしているときに、
ベストなタイミングでのトオルからのラインで
思わず泣きだしそうになってしまったの
何だかトオルのその言葉だけで嬉しくなってしまって
そんでもって、それをこのゆーやに伝えたら
冒頭の言葉につながったというわけ
「トオル兄さん、ここぞという時に、
馳せ参じるな笑
流石、愛人筆頭やわ 」ってね
あら、もうこんな時間
早く寝ないと、お肌に響いてしまうわ
この続きは、また明日ね
あ、それはそうと、
トオルはいつ私と逢瀬出来るの？
トオルの待ってて欲しいと言う言葉は嬉しかったけど
まさか私がその言葉だけで満足して
いつまでも黙って待っている女ではないことは
うふふ、トオルもよーく知ってるでしょ？
だから、返事を楽しみに待ってるわ
またね
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