おつかれさん
そうそう、昨夜の話の続きね
今回のヒロシは、いつもと違って
ちょっと飢えている感じだったわ
ヒロシにしては少し激しめのキス
せっかちな感じの愛撫だったわね
ヒロシはいつでも言うの
「オレはモテないわけじゃない
実際、オレに抱かれたがっている女は
たくさんいるしな
だけど、オレは本当に自分が抱きたい女しか
抱かないようにしているんだ
誰でもいいってわけじゃない
抱きたい女が見つからない場合は
風俗にでも行ったほうがマシさ」
私は、これをヒロシの全くの虚勢だとは
思っていないの
前にも書いたことがあったけど
インテリ好きを自認する私は
メンズと言葉を2,3言交わしてから
恋に落ちるタイプなのだけど
ヒロシの場合は
もー、完全に私の一目惚れだったわけだし
こんなことって、あり得なかったのよ
別にヒロシが格別、イケメンってわけでもないの
髪型だって、野暮ったい
スポーツ刈りみたいな感じだし
服装だって無頓着だし
でもね!!
何て言うのかしら、一目見ると、
子宮が震えて、
あー、この人の遺伝子が欲しいッ!!
って、咄嗟に女に思わせてしまう
何かがあるわね
野外仕事で年がら年中、日焼けした肌
肉体労働で裏付けされた、機能的な筋肉
間違っても、昨今の筋トレブームで
もりもりと作り上げられた
見掛け倒しの、ぶよぶよとした筋肉とは
全然質が違うのよ!
連日連夜の深酒も手伝って
貫禄のある腹になってきたヒロシは
私たちが出逢った頃より20キロも
増量してしまったみたいだけど
それでも女たちを虜にする
男としての凄みはまだまだ
健在だわね
一度、ヒロシと別の大きな会議に
出席していたことがあって
そこで、旦那さんと出席されてた
50代半ばぐらいの、
どこか艶めかしいご婦人が
ヒロシを見るなり
彼女の瞳孔が大きく見開かれて
じっとりとした、湿った視線を
チラチラとヒロシに投げかけていたのよ
それまで私は、メンズからの秋波には
散々遭遇することはあっても
女性の秋波をこんな間近で
見る機会はなかったから
へぇ…面白い♡って、
つぶさに観察していたけどねw
そのことをヒロシに告げると
「そうか?」って事もなげに
返事しただけだったけど
きっと慣れているのね、こういうことに
これは不思議な共通点で
Kidechan’s men 愛人枠のメンズは全員
女性からモテまくるということね
そして女性に対して泰然としてる
だから、私を独占しようと
決して悪あがきをしないし
私が他の愛人枠のメンズを
切ったというと
むしろ、逆に、「何かあったのか?」って
心配してくれるぐらいよ
私、セフレを見る目は
全くと言っていいほどないけど
愛人を見る目だけは
あったなって思っているわw
あら、もうこんな時間
早く寝ないと、お肌に響いてしまうわ
この続きは、また明日ね
あ、それはそうと、
トオルはいつ私と逢瀬出来るの?
え、今夜から早速オレも筋トレを始めようと
思っているんだ、ですって?
…それって、ヒロシと張り合おうとしてでしょ?
本当に分かりやすい男ね、トオルは
だからいつまで経っても、先輩愛人から
末っ子扱いされたままなのよw
だけどさー、よく考えてごらんよ
今までここで、始めるって宣言したものの
三日坊主で人知れず止めてしまったものの数々を
チントレ、禁欲チャレンジ…
挙句の果てには、私が毎朝行っている
顔ヨガまでになんか興味を示しちゃってw
それも結局3日も続かなかったじゃないのw
え、でも、キデのブログだけは毎日欠かさず
読んでる、ですって?
更新されるたび、一日何度でも、ですって?
あー、ありがと
…何か、話をすり替えられた感じがしないでもないけど
それなら、400字詰め原稿用紙1枚でいいから
私のブログの読書感想文を送って来なさい
とーっても、楽しみにして待ってるわ、またね
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