どんなに場数を踏んでるからって油断してしまってはダメね
それから、どんなに若いつもりでも、
あたしのMってば、
それなりに年相応で若い頃に比べるとやはり乾燥してると思う
そのせいなのか、あたしがメイクラブを終えた後で
ついつい無精して排尿を怠ったりして
そこへ何かのタイミングで免疫力も落ちたりすると
たちまちに膀胱炎を発症してしまうよーになってしまったの
だけど!!
あたしはこの膀胱炎ってば、
まさにM神様からの警告だと殊勝に受け止めているわ
それというのも、あたしが不快な膀胱炎の症状に泌尿器科へ診察へ行く
そこはれっきとした性病科もある病院で、
ついでにいいタイミングだから性病検査も受けておくかという流れになるでしょ
前回受けたのは11月で今回は2月末に受けることになったから
ま、大体3か月おきのスパンで検査を受けていることになるわね
こーんな感じで結構、頻繁に性病検査を受けているものだから、
年配の男性医師にあたしはどーやらプロの女性だと思われたらしくて
「検査結果証明書は要るのか?」と訊かれてしまったわ、笑
「いいえ、要りません」ってこちらも即答したけどね
だって、そーでしょ、あたしは完全なる趣味で
メンズとセックスを楽しんでいるのだから
それを生業(なりわい)にするつもりはありませんってね、笑
そ、商売にしてしまった途端、雇用関係、主従関係が出来てしまって
このあたしが全然楽しめなくなっちゃうじゃないの!
そーそ、あたしが去年の11月に性病検査を受けたのも
まさにその時に、夜も眠れないぐらいに不快な症状に襲われて
それで、実に数十年ぶりにあたしは膀胱炎になったわけだけど
その診察・治療で通院したのが直接のきっかけだったわね
そんでもって、ちょーどその頃と言えば、
あたしはまだタツノスケ師範と抜き差しならぬ、
懇(ねんご)ろなセフレ関係を持っていたのだけど
彼があたしのためにパイプカットをする直前だったわね
すーっかり、「あたしの男」気取りだった彼はあたしの許可なく
生入れ、中出しを当たり前に行っていた頃だったわ
ま、それをあたしもなし崩し的に許していたところもあったけどね
きっと、ナマで激し過ぎた彼との挿入がたたって数十年ぶりに
膀胱炎を発症してしまったのだと思うわ
それにあたしだって、その頃はしおらしく、
彼以外のセフレとは当分寝まいと思っていたから
これまでの自由奔放過ぎた性生活を清算するためにも
「どれ、ここで一度性病検査もついでに受けて置きましょ」って思いついたのよ
それに、彼は彼でパイプカットのための前診察で
既に性病検査を済ませていたのもあったしね
あたしはタツノスケ師範とは生入れしていたけど
彼以外のセフレとはゴム着用を貫いたし、
そもそもその当時ではもはや彼以外のセフレとは逢瀬しなくなっていたし
タツノスケ師範以外で生入れをこれまたなし崩し的に許していたのは
ずーっと中折れでもはやゴムありの挿入は出来なくなってしまった
元・2代目第3愛人のトオルだけだったわね
でも、そのトオルとも当時、別れて既に半年近く経っていたし
だから、あたしもてーっきり大丈夫だと高を括っていたのよ
それなのに!!
こともあろーか、あたしだけ淋菌(+)との結果が出てしまっていたのよ!!
そ、つまりはあたしだけ、淋病にかかってしまっていたというの!
あたしは直近の濃厚接触者である、タツノスケ師範に慌てて報告したわ
ちなみに、この検査はあたしが東京出張前に受けて
その結果は帰郷後に聞いたのだけど、
あたしの陽性結果を聞いた、タツノスケ師範ってば、
あたしの話をまともに聞くことなく烈火のごとく怒り狂ったわね
「お前、一体誰から淋病なんか貰ったんだ?!浮気でもしたのか?!」
正直、そーんな彼の反応にあたし自身驚いて引いてしまったわ
そんでもって、あたしがついつい東京で浮気してしまった
元・2代目第2愛人でもあった、
「マコトと直接話させろ!」「イヤ、させない!」と
押し問答を続ける羽目になってしまったの
だって、
「今回の検査はマコトと逢瀬する前だったから関係ないよ」
と何度説明しても、タツノスケ師範ってば、
「アイツともゴムなしでやったのか?!
いい、俺が電話して直接アイツに確認する!」と、もー大騒ぎ!
いつまで経っても収拾つきそーにない彼にあたしもいい加減うんざりして
「そんなにあたしのことを信じられないなら、もーお別れよ!!」って
あたしも売り言葉に買い言葉で別れを口走ってしまっていたの
でも、そこはほら、何だかんだ言ったって、
彼にべた惚れしてしまっていたあたしだから
「やっぱり、別れたくない!」って、
翌朝、朝イチで彼に連絡したら、
一晩経って彼もやっと落ち着いたのか
マコトのことは二度と触れずに、
「自分も再検査してみる」って言ってくれたけどね
…でも、その前に結局のところ、
あたしたちは完全に別れてしまったわけだから
その後のタツノスケ師範のことは分からないの
そんでもって、あたしは検査で陽性が出るや否や
別室にて治療薬を点滴されて、
それから1週間後に再検査してやっと陰性になったというわけ
あたしは連絡の取れる範囲で、あたしとセックスをしたメンズに報告したわ
「…というわけで、あんたたちも性病検査を直ぐに受けてね」って
尤も、彼らとは毎回律儀にゴムを着けてしたから問題はなかったみたいだけど
だけど!!
タツノスケ師範以外であたしとあーんなにもナマで挿入していた
トオルだけ、どーしても連絡が取れない!!
…トオル、まだこのブログを読んでくれているのかな?
この記事を見たら、あんたも速やかに検査受けてね
え、犯人捜し?
しないわよ、するわけないじゃない
そもそも、いつからあたしは淋菌キャリアになっていたのかも
不明だしさ…
…尤も、したくても今となっては出来やしないし
それにね、犯人捜ししたって、大抵ロクな結果になりやしないのよ
そ、なーんにもプラスになることなんてないの!
大事なのは、今現在、これからをどーするか、でしょ?
そこであたし、思い切って振り返ってみることにしたのよ
大体、ひと月に平均どれぐらいのメンズと逢瀬するのかなって
自分でも実に恐ろしーことをしよーとしてると思ったけど
事実はハッキリと受け止め、正しく怖がらないとね
そんでもって、その結果は…もちろん、延べ人数なんかじゃないわよ
そーしたら、ま、大体ひと月辺り、最多で5名ぐらいだったかな
尤も、月によってあたしの気分にもムラがあるから
必ずしも毎月こーとは限らないのだけどね…
ええ、弁解するわけじゃないけど、
大人しくしている月だってあるわけよ
そ、めっちゃお気に入りのセフレ単体にハマって
他のメンズには目もくれないときとか、さ…笑
…と、ま、ここまでが前回の性病検査の時の話
そ、あたしは数十年ぶりに罹(かか)った膀胱炎で
こーやって、思いがけなく淋病まで発見して貰ったわけだもの
今回、2月末に膀胱炎をまたもや発症したのも、
「まさにこれも何かしらのM神様からのお告げだわね」
って神妙に受け止めて、
あたしは3か月ぶりに2回目の性病検査もついでに受けて来たわけよ…
to be continued…
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