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飽食のひと~その18~

あたし的には1回戦目での中イキで実は相当満足してしまっていたのかしらん

 

長-めに取ったピロートークの後で、アレックスってば反省したのか

 

先ほどよりも丁寧で長めの愛撫をしてくれた後でも

 

「よし、中イキ取りに行ったる!!」って武者震いするほどには

 

あたし自身まだまだ完全には性欲は回復していなかった感じだったわ

 

そこであたしは久々にアレックスの上にまたがってみよーと思いついたのよ

 

「あたし、今度は上になるわ」

 

「いいよ」

 

既に彼のPってば回復済みで、そーね、チョコバナナと言わんばかりに

 

思わず見惚れてしまう程、キレイに反りかえっていたわね

 

その時にシーツに小さな血の染みが出来ているのが目に入ったの

 

あれ…今回はこの程度の出血で済んだの…?

 

いつもなら正常位で下敷きに使う枕一面に

 

淡ーく血が広範囲で滲むぐらいに出血してしまうのに

 

へぇ…今回は1回戦目であたしも彼のピストン運動で感じて中イキしたから

 

それで十分に感じてコーティング剤よろしく、愛液が守ってくれたのかな…?

 

あたしはそーんなことを思いながら、彼の上にまたがったの

 

いつでもこれは日本人メンズと騎乗位をするときの習慣でしてしまうことだけど

 

仮性包茎が多くて、勃起しても余分な皮がタブつく彼らのために

 

その皮を巻き込まぬよーにあたしは細心の注意で持ってそろそろと沈み込むのね

 

だけど!!

 

これは通過儀礼としての割礼を既に済ませてしまっているせいなのか

 

アレックスってばキレイにパーンと張ったパンパンの巨大ソーセージみたいに

 

余計な余り皮など一切なかったものだから、

 

あたしは愛撫を受けてだらしなく肥大して垂れ下がる

 

自分の小陰唇さえ巻き込まぬよーにだけ注意して沈み込めば良かったの

 

そしてキレイに上向きに反った彼のPが

 

あたしのGスポット付近をゴリゴリと擦るのを感じながら

 

あたしは前後に、そ、あたし好みに動きさえすれば良かったのよ

 

あたしは彼のPにまたがった途端に、そーやって快楽に歪む顔をしていたのかも

 

アレックスってばそーんなあたしの顔を下から見上げると

 

小さく口笛を吹いて、こーつぶやいたの

 

” Wow! very nice !! “

 

あたしを決して裏切らない、彼のこの硬さとこの反り具合…

 

あたしはしばらく無心で腰を振って擦り続けていると

 

直に呆気なく中イキは訪れたわね

 

「あーん、アレックス、イクぅ、イクわぁ…!!」

 

あたしはそーやって中イキを得た後でも、

 

その余韻を楽しむべくしてゆーっくりと腰を動かしていたの

 

でも、やがて中イキの心地よい痺れがあたしを貫く頃、

 

あたしはその酔いに溺れてしまいたくなって彼の上に脱力して覆い被さったわ

 

だけど!!

 

最近、あたしがちょっと変わったなと思わされることは

 

以前のあたしなら、中イキするなり女だてらに「賢者モード」に突入して

 

一刻も早くMからPを引き抜いて貰うことを要求したものだけど

 

最近ではそーんな野暮なことなど段々となくなってきたみたいで

 

あたしは中イキした後も、しばらくはその余韻を味わうべくPを抜かずにいたりするの

 

これまでのあたしの性癖から直ぐに自分のPを引き抜かれてしまうのではないかと

 

危惧したアレックスは実際、あたしにこーささやいたぐらいよ

 

「…キデ、このまま抜かずにいて…」

 

「ええ、そーするつもりよ…だけど、アレックスはこのままイカないの…?」

 

「だって、キデはまだ2回しかイッてないだろう?

 

僕がこのまま2回目イッてしまうと、3回目はなかなかイケなくなるんだよ…」

 

つまりは、あたしにこのまますかさず3回目の中イキを

 

早く迎えて欲しーと言うことね…

 

…うふふ、相変わらず、このあたしに唯一ベッドでプレッシャーを与える男ね…

 

あたしはそこで試しに自分の腰を振ってみると、

 

先ほどの中イキの余韻で柔らかくほぐれたあたしのポルチオは

 

貪欲にも次の中イキを欲しがっている感じだったわね

 

だから、あたしはあたしのポルチオが

 

そそのかすままに腰をゆるゆると振り続けたのよ

 

あーん、こーんなことって、珍しーわ!!

 

日頃のあたしだとあーんまりあり得ないことなのよぉ…!

 

「あーん、イク、イクわー!!」

 

そ、あたしは1年に数回あるかどーかの、

 

抜かずの2回目の中イキを得たわけ

 

またしてもあたしは2回目の中イキの後で、

 

直ぐには抜かずにそのまま彼の上でぐったりとしていたけどね

 

でも、さすがに、抜かずの3回目の中イキはなかったわね…

 

「…アレックス、どーやってイキたいの?正常位?あたし、降りよーか?」

 

「そーだな、正常位でいく、降りてくれ」

 

それからアレックスは改めてあたしの中に正常位で入り直すと

 

これまた驚いたことに、あたしが思ったよりも早く彼も果ててしまったの

 

今度はそれなりの量の射精をあたしの腹の上でした後で

 

所詮、彼が自分の精液をティッシュでざっと拭き取ったところで

 

べたつきなーんて完全に取れやしないことなど体感的に知っていたあたしは

 

咄嗟にこー言っていたわ

 

「アレックス、あたし、トイレにも行きたいから、

 

いいわ、それ以上は拭き取らなくても、ついでにシャワーも浴びてくるし」

 

たーっぷりと1人っきりでジャクジーのバスタブに浸かった後で

 

入れ違いでアレックスもシャワーを浴びに行ったわ

 

さて、あたしたちは本来ならば14時半~21時半まで缶詰め逢瀬予定だったのだけど

 

シャワーを終えて出て来たアレックスとあたしは2人して顔を見合わせて

 

自然と同時にこー言っていたわ

 

「お互いに十分満足してスッキリしたから、もーここで帰るか」

 

その時刻、20時半でお開きするにはまだ1時間ばかり余裕があったのだけど

 

何せドライで合理的なあたしたちは、これ以上セックスするつもりのない

 

セフレとダラダラとおしゃべりをする趣味などまーったくナシ!笑

 

そ、セックスをする時は互いに紳士淑女の礼儀ある態度を崩さず協力し合うものの

 

それも終われば、相手への感謝を忘れず、互いの日常生活へと速やかに戻る2人なの

 

そ、この期に及んで、すーっかりと言い忘れていたけど、笑

 

アレックスってば、毎回自分が射精した後に実際にあたしにこー言うのよ

 

「ありがとう、キデ♡」

 

それってば、この日本という国では「遅漏」と片付けられ

 

しばしば忌み嫌われたりさえする、彼の長ーい挿入時間に

 

日本人女性として実によーく耐えてくれてありがとうって意味だと

 

あたしは勝手に解釈して受け止めているけどね

 

だけど!!

 

ホントに最近になって、あたしとアレックスってば

 

互いのMとPが何だか馴染んできたよーな気がするのよ

 

だからこそ、こーやってタイパを稼げるよーになったと実感してるし

 

ほらね、M神様のお告げどーりだったわね

 

「最初は何かとカルチャーショックがあってすれ違うかも知れないが

 

そのうちに馴染んでイイ感じになってくる、だから絶対にこの男と会え!!」

 

そ、M神様と呼んで奉(たてまつ)る、

 

あたしの直感はいつだってあたしを裏切りやしないのよ…

 

to be continued…

 

 

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