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食欲と性欲~その10~

いつものよーに、ホテルYへダイスケの車で行き

 

このホテルは要塞のよーに、

 

狭い周囲を高いブロック塀で囲まれているから

 

車幅ギリギリの通路、それからドライバー泣かせの

 

クランクが4辺にあるのよ

 

このブログでも何度も書いたけど

 

手前の列のホテルの部屋全てお風呂が狭い

 

いわゆる「逆ナン」の「こーきの部屋」

 

奥は、元・2代目第3愛人のトオルや

 

終身名誉第4愛人のゆーやと来たことのある

 

いわくありの22号室があって

 

機械的に「22号室だけは避けて」とダイスケに言うと

 

さぁ、何号室だったかしらん、

 

興味なくて忘れてしまったけど

 

ガレージ形式の部屋に駐車すると

 

部屋へと続く階段をさっさと2人して登って行ったわ

 

始終一貫して腰が低かったダイスケだけど

 

それでも根は明るくてきっと物おじしないメンズなのね

 

車中で「既に勃ってますね♪」とか屈託なく教えてくれたりしたわ

 

部屋に入って、私は割引のためのメンバーズカードを備え付けの機械に通し

 

ダイスケには、自動で止水するバスタブのお湯張りををお願いすると

 

私たちはお湯張りが完了するまでの間、

 

例のごとくソファーに座ってお話をすることにしたのよ

 

そーそ、このダイスケって、

 

うふふ、実にユニークな性体験を持つメンズでね

 

それは事前のKakaoでのやり取りで明らかになったことなのだけど

 

ダイスケってば、それの詳しい話を

 

勿体ぶって詳しく話してくれないわけ

 

その詳しい話は、是非とも実際に逢瀬出来た時にって言ってね

 

うふふ、私がメンズのお仕事の話の他に、

 

メンズの独特な性体験の話を聞くのが大好きって知っての焦らし作戦ね

 

ホント、腰が低いわりに、自分の売り方をよーくご存じでw

 

だから、待っていましたと言わんばかりに、ダイスケにせがんだわ

 

「ねぇ、あの話をもっと詳しく教えて♡」

 

「それじゃ、オレの股間、撫でてくれます?」

 

んもう!!徹底して駆け引きしてくるメンズだな!w

 

ダイスケのズボンの上から撫でてやると、

 

調子に乗ってダイスケは下着ごとズボンを下げると

 

ぺろんって自分のPをむき出しにしたの

 

あはは…血気盛んなメンズの勇み足ということでw

 

そーそ、「今日のために勝負下着を履いてきました!!」って

 

無邪気に彼は言うと、トランクスをわざわざ見せてくれたのよ

 

彼が着ていた緑色のシャツとは対照的に

 

勝負下着のトランクスはビタミンカラーのオレンジで

 

大きく中央に「フルーツ牛乳」って書かれてあったわ

 

「オレの好物なんです♪」

 

そー言うと、ダイスケは回って見せて後ろ姿も見せてくれたの

 

そーね、お尻のところにも「フルーツ牛乳」って書いてあったわ

 

うふふ、確かにこれまでに色んなメンズと逢瀬してきたけど

 

きっと、ダイスケほどのカラフルな下着を

 

履いたメンズはいなかったわね

 

ホントに陽気なメンズなのね

 

昭和語で言うところの「ネアカな男」!!

 

うわぁー、私も超久々に使ってしまったわあせる

 

ダイスケに伝わるかしらん、この意味…?

 

お気にのトランクスを見せつけた後で

 

ソファーに腰かけるとダイスケは再び自分のPをむき出しにしたのね

 

既に半立ちになって裏返ってるPを撫でていると

 

私の指先を見たダイスケがこー、叫ぶよーにして言ったのよ

 

「あ、キレイなネイル!

 

…ん、これってば、ジェルネイルってヤツじゃないですか?!

 

値段の高っいヤツですよね?うわぁ、スゲー!!」

 

え、そこ?

 

たまたまサロンでフレンチネイルにしてもらったばかりだったのよね

 

確かにこれまでにも、「ネイルが素敵だね」って数人のメンズに

 

お世辞で褒めてもらったことはあったけど

 

価格とか「ジェルネイル」とかって具体的な名称で

 

ここまで突っ込んで褒められたことはなかったわ

 

それだけに、私も当初面食らってしまったぐらいよ

 

その後に、何とも言えない、面白さというか、

 

憎みきれない愛嬌の良さを彼に感じてしまったw

 

うん、ダイスケくん、

 

キミは今すぐ営業部署に異動願い出した方がいい

 

良くも悪くも営業向けのメンズね

 

学生時代、ずっと一貫して生徒会長を務めていたのも頷けるわ

 

たちまちに人の懐に入るのが得意でそれによって引き立てて貰う

 

まさしく、それこそがダイスケの魅力であり人徳ね

 

そんなダイスケはどこか、

 

私の現・2代目第2愛人のマコトに似てるなって思わされたの

 

私より少し年下のマコトは若い頃から

 

東京で俳優をずっとしてきたわけだけど

 

人間が好きって公言する彼は、確かにダイスケのよーに

 

人の懐に入るのが得意で、どこにも属さない彼は

 

常に自分と言う看板を背負って歩く男で

 

だからこそそんな自分の長所を武器にしてしたたかに

 

まさに生き馬の目を抜くよーな熾烈な芸能界を渡ってる

 

そーね、マコトの場合は年の功っていうのもあるでしょ

 

酸いも甘いも余すところなく自分の養分にしてしまっていて

 

時として私をも圧倒させてしまう、

 

大人の男としての凄みと言うか

 

貫禄のよーなものが滲み出てるけど

 

一方で、そーね、ダイスケの明るさには

 

どこか脆弱なものを感じずにはいられなかったわ

 

たぶん、今どきの平成メンズらしく繊細で

 

空気を読み過ぎてしまうのかなって

 

うふふ、でもね、ダイスケのその人懐っこさは

 

やはり最大の武器であることには違いなく

 

これから話す、彼の独特な性体験もまさに

 

その彼の魅力によるところがかなり大きかったのよ…

 

 

to be continued…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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