2人の乳飲み子を抱える、我がセフレ筆頭のケースケ師匠と
独身だけど島に住んでいるし、不規則な工場勤務の
我がセフレメンズ2号のシュースケ
それから、同じく独身だから誘いやすい
セフレ保留のヒロにダメ元でKakaoを送信してみたの
一番会いたいのは、もはや私の専属セックスセラピストの感もある
ケースケ師匠だけど、一番会えなさそうだなって、正直諦めていたの
それからすぐ1分後ぐらいにKakaoのメッセージ受信の音を聞いて
確認してみたら、何とケースケ師匠からだった
お断りのメッセージかなと思っていたら、
午前中だけでいいなら会えるとのこと
ケースケ師匠は昼から他県に住む、
学生時代からの友人の結婚式に参加するために
既に妻子は実家に帰省させてあるので
他の友人らと待ち合わせして車で乗り合わせて出かけるまでの
そのわずかの時間でいいなら逢瀬出来るって言ってくれてた
でも、その代わり、私の地元までは行けそうにないから
私に彼の地元近くまで出向いて欲しいとも
そう、私の思い入れのある歴代の愛人やセフレはなぜか
ケースケ師匠の住む、M市に集中していて
私の住む街からは車で片道小1時間ほどかかる
その時、私はとても飢えていたし、
大本命のケースケ師匠だし
車を運転しない私だけど
M市までの最寄りの駅への列車の到着時刻を調べる前に
「いいわ、会いに行く!」って迷わず返事をしていたわね
夫が家にいたとしても
夫は一切干渉をしないから関係はないのだけど
それでも、夫がいない家に慣れて来た私は
何でも自分でするようになったし
そのせいかフットワークも随分と軽くなって
気分はすっかりお気楽な独身気分に戻っていたのかな
辺鄙(へんぴ)過ぎた夫の実家から市街地に引っ越しをした今では
自宅マンションの隣にはタクシー会社があるから
最寄りの駅が遠くてもタクシーで行けば問題ないし
そこからケースケ師匠との待ち合わせの駅までは
列車でわずか10分で思うほど遠くないことも分かったもの
身支度にいつだって時間がかかり過ぎる私だったけど
ケースケ師匠から連絡を貰ってシャワーを浴びて
メイクもヘアセットも着替えも日頃の私からでは
到底考えられない1時間半ぐらいで全部済ませてしまったの
それなのにタクシー会社では配車に
思いがけなく時間がかかってしまって
もしもこの時間を短縮できたなら、もう1本早い便で
ケースケ師匠と会えたかも知れないのにって
ふと恨めしく思ってしまったり
それぐらい、おおよそ1か月半ぶりのケースケ師匠との再会は
私にとっては待ち遠しかったのよ
駅で列車を待つ間、すれ違う私をいつになく年配の男性陣が
目を見開いて見るのが分かった
私は元祖・枯れ専だけあって、
元々、年下のメンズよりも
年上のメンズからやたらモテるタイプなのだけど
今日は特にそれがいつもよりも顕著なのは
今から、男に抱かれに行くんだという、
女としての緊張感、フェロモン、凄みのせいかしらね
だって、私自身、体に甘美な緊張感が走って
体が引き締まるのを感じていたもの
夫が入院してからはいつでも病院に駆け付けられるよう
ハイヒールなんて履かなくなったし
足さばきの悪すぎる、タイトスカートも遠慮するようになった
だけど、今日は懐かしいケースケ師匠のために
どうせ直ぐに脱ぐことは分かっていても
せっかく会える今日は、ハイヒールもタイトスカートも解禁して
可能な限り女っぷりを上げたいってね
そうそう、待ち合わせの駅にもう直ぐ列車が到着する頃に
我がセフレメンズ2号のシュースケから返事が来たの
島で工場勤務をしている彼は勤務中に高所から転落してしまい
ろっ骨を折ってしまったから痛みも続いて
しばらくは会えそうにもないと
あざで痛々しい胸部の写真までわざわざ撮って見せて
うふふ、シュースケ、相変わらず律儀で可愛いヤツ
ケースケ師匠もシュースケも
これまで私が知ってるセフレらしからぬ
律義さを持ち合わせてる
それこそが私の求める「セフレの品格」
セフレを単なる性欲の捌け口として
下に見て扱っていないというか
そう、私もセフレと接するときはそうだけど
相手への配慮と敬意を忘れてはいない
感謝さえもね
私を気持ちよくしてくれて、
どうもありがとうって
尤もそれは、セフレに限らず
人と接するときの基本姿勢ではあるけれどね
閑話休題
またもや、話の脱線&迂回
やがて列車が待ち合わせの駅に着いて
私はケースケ師匠の馴染みのある青い車を探したけど
前回の逢瀬で彼が車を買い替えたいと言っていたけど
本当に会えない間に黒い大型車に買い替えていた彼を
しばらく私は見つけることが出来なかったの
それに、私も会えない間に
ストパーを止めてしまったものだから
天パがぐりんぐりんと出て、
すっかり髪型も変わってしまったわけだし
うふふ、体形も少しふくよかになってしまったかも
ケースケ師匠と会えなかったわずか1か月半の間に
実に様々なことが目まぐるしく起きたものだと思う
尤も、このブログのフォロワーでもあるケースケ師匠は
それを理解してくれているわけだけど
私の体のことはもちろん、私のプライベートのことまで
把握してくれているケースケ師匠の車に
私は懐かしさと彼に身を委ねるつもりで乗り込んだわね
そして私たちはすぐさま近所のホテルへと向かったの…
to be continued…
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