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舐め犬クン~その8~

あたしが栗イキによる外イキを取りに行った後でも

 

舐め犬クンってば、あたしの栗をチロチロと舐め続けていたわね

 

厳密に言えば、その舌遣いを弱めた状態でだけどね

 

「…あーん、もーイッてしまったから、もーいいわ」

 

あたしにそー言われて、舐め犬クンはあたしのMから初めて顔を離すと

 

そろそろとあたしの上半身まで上って来たの

 

そんでもって、このままあたしの体から顔を口を離してしまうのが

 

惜しーと言わんばかりに、今度はあたしの左側乳首を吸い始めたの!

 

「あーん、ダメよぉー、くすぐったいわ

 

ねぇ、それより、あたしに腕前して…♡」

 

やーっぱり、舐め犬クンってば、片時もあたしの体から離れたくないのね

 

彼は言われたとーりにあたしに腕を差し出すと、

 

そのままあたしの大好きなバッグハグの体勢でピタリとあたしの背中にくっついて

 

あたしをもう片方の手でぎゅーぎゅーに抱き寄せて来たの

 

うふふ、あたし、そーやってっくっつかれるの、キライじゃないわ

 

でもね!!

 

これはあたしでも道理が分からぬ、まさに女体の神秘、

 

なぜか外イキしたときだけ、あたしの右側の腰辺りが突如性感帯となって

 

あたしはそのせいなのか、やたらその辺りを撫でられたくなってしまうのよ

 

だから、舐め犬クンにもおねだりしたの

 

「…ねぇ、あたしのこの辺りを撫でて欲しーの…」

 

初めはきょとんとしていた彼だったけど、あたしに腕を掴まれて誘導されると

 

彼は大人しくなでてくれたわね

 

あたしはあたしで、舐め犬クンから急遽性感帯として出現した

 

右側の腰辺りを撫でられながら、ビクンビクンと体を痙攣させていたわ

 

しばらくそーやって撫でられているうちに、アクメも徐々に波が引いて

 

あたしも少しずつその余韻から目覚める頃

 

再び、舐め犬クンってばあたしに腕を回すと

 

ぎゅっとあたしに強く抱きついたの

 

そんでもって、こー囁いたのよ

 

「…僕、クンニで女性をイカせたの、これが初めてなんだ…」

 

「え、そーなの?意外ね…」

 

「だって、ほら、女性ってば直ぐに『入れて』って言うからさ…」

 

「あ、なるほど、そーなのねぇ…」

 

「…キデさんのMってば、柔らかくて、いつまでも舐められるね」

 

「え、いやーん、そーなの?なーんか、そーんな褒められ方したことないから

 

照れるわね…もちろん、嬉しーけど」

 

「それから、キデさんのMってキレイだよね、ピンク色だし…」

 

あたしのMが柔らかいと言うのは、

 

あたしの小陰唇が大きくて飛び出しているせいかしら?

 

そー言えば、別のクンニ好きのメンズからも、

 

あたしの肥大した小陰唇はまるで人の唇みたいな口触りだと言われたことあったし

 

それから、あたしのMがキレイだとはこれまでにも何度か褒められたことがあったわ

 

彼ら曰く、あたしのMの中の粘膜の色が鮮やかなピンク色だからだとかどーとかで

 

さて、舐め犬クンとピロートークらしートークをしたのはこれっきりだったわね

 

それと言うのも、舐め犬クンってば、射精という形でひと段落しないものだから

 

彼のクンニへの欲望は、あたしのMへの執着は留まるところを知らないわけで

 

彼はあたしが果ててから15分もしないうちに、

 

背後からクリクリとあたしの乳首を刺激し始めたわ

 

そ、あたしは連続イキこそ出来ないけど、

 

少し休憩さえ挟めば直ぐに復活出来ちゃう女だから

 

…でも、それは中イキでイッた場合の話

 

…あれぇ、ちょっと待って!

 

あたし、さっき外イキしたばっかりだったよね?

 

それなのに、わずか15分ぐらいで回復しちゃってる?!

 

フツーなら、外イキの後は回復するのに1時間ばかりかかっちゃうのに?

 

あたしは日頃の自分からは想像出来ない現象に少なからず驚きながらも

 

でも、直ぐにそのカラクリを理解出来たよーに思えたわ

 

だって、それは舐め犬クンがじーっくり、たーっぷりと時間をかけて

 

あたしにクンニをしてくれたおかげで

 

あたしの全身は性感帯になってしまっていて

 

通常、舐め犬じゃないフツーのメンズが急激に栗を攻めて強引に与える

 

栗イキによる外イキとは完全に質が違ってまさに別物だったことが大きかったわね

 

何て言ったって、上半身最大の性感帯である、乳首を指先でこねくり回されたり

 

それで直ぐに硬くなってピーンと立った乳首を彼は口に含むと

 

いともたやすく、再びあたしに火をつけたわね

 

そんでもって、彼はまたもや嬉しーそーにあたしのMまでスルスルと下っていくと

 

嬉々として衰えを知らない、情熱的でながーいクンニを再開したわけよ…

 

そーんな感じで、あたしはクンニだけで

 

まさにぶっ続けで3ラウンドし、3回外イキをしたわ、その間3時間ばかり…?

 

独身で何のしがらみもない、舐め犬クンは

 

このまま4回戦目へと突入しそーな勢いだったけど

 

見なし独身であるお気楽な人妻のあたしでさえも、

 

さすがに時間が気になって、スマホで時刻を確認すると22時を過ぎていたわね

 

クンニと同様、彼の気質さえも粘着質なのかも

 

舐め犬クンってば、名残惜しそーにあたしの体からよーやく離れたわ

 

おかげで、あたしのMには帰宅してもその夜は

 

ずーっと舐め犬クンの舌の感覚が残っていたわね

 

あたしは舐め犬クンに自宅近くで降ろして貰った後、

 

なぜかニマニマと笑ってしまうほど、彼との逢瀬に満足していたわ

 

ホーント、異例中の異例だと思ったわ、舐め犬クンとのことは

 

だって、そーでしょ、あーんなにあたしは自認していたのよ

 

「勃起P至上主義、原理主義者」だって

 

それなのに、今回のセフレトライアルでは中イキどころか

 

Pの挿入は一切ナシ!

 

それなのに!!

 

あたしってば、セフレトライアルで彼を合格にしたどころか

 

彼のクンニテクにすーっかり魅了されちゃって

 

セフレトライアルや逢瀬の後、間髪置かずにメンズから

 

サンクスKakaoを貰うことがあっても

 

あたしからそれをメンズに送りつけることはなかったのだけど

 

それをまさに自らあたしが舐め犬クンに率先して送っていたわ

 

「今夜はどーもありがとー♡

 

丁寧なクンニをしてくれたので、今もまだ余韻が残ってるみたいです♡

 

今夜は気持ちよく寝れそー、おやすみなさい♡」

 

あたしがどれだけ彼のことをお気に召したか

 

これでもーお分かりでしょ?

 

そ、舐め犬の飼い主を1度ぐらい経験してみるのも悪くないわねと思ったのよ…

 

 

to be continued…

 

 

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