ケースケ、おつかれさん
さて、今日のレクチャーでは、
現・第3愛人のトオルの
人物像ついてもっと掘り下げていくわよ
ちなみにどーして、「現・第3愛人」って
言い方をしたかといえば、
トオルと出会った当時の
第3愛人はツヨシだったからよ
まだトオルと知り合ったばかりの頃の話をしていて
この時はまだトオルは
Kidechan’s men の加入どころか
その存在さえも知らなかったのだからね
そこのところ、紛らわしいけど、混同しないでね
確かトオルは、私と出会った年の
7月ごろに単身赴任になってこの地に来て
既に家庭内別居で自分の建てたマイホーム🏠
にさえも近寄らなかったみたいだけど
そんなトオルでさえ、単身赴任っていう響きは
更なる解放感をもたらすのか
すっかり独身気分♪に戻って思いつくままこの地で
一通りの観光名所や地元の名店巡りを
満喫してたみたいね
でも所詮は田舎だから、すぐに手詰まりになって
飽きてしまうものじゃない?
そーこーしているうちに
いつしか季節は秋になり、
無性に人肌恋しくなって
Twitterで誰かが薦めているのを参考にして
生まれて初めて出会い系サイトKに
登録したと言っていたわ
何度聞かされても、
こちらは興味ないから忘れてしまったけど
このサイトKは老舗の上質なサイトだから、
業者女性がいるとかいないとか…なんとかかんとかで
確かにいかがわしい業者女性に
遭遇はしなかったみたいだけど
同時にサクッと会えそうな地元女性も
なかなかいなかったみたいで
私と出会った頃には、
既に遠い県外の女性とメル友として
15名とやり取りを進行中だったみたい
そんでもって、メールの内容は
色っぽい内容のやり取りどころか
思春期の子供の相談、嫁姑問題、
夫への愚痴、介護の悩み…etc
挙句の果てには、今晩の夕飯のおかずの相談
までされちゃったりなんかして、
まさに「主婦の友」状態…
さすがに、15名ともメールのやり取りをしていると
どれもこれも似たような話になってきて、
誰と一体どんな話をしたのか
もー、こんがらがって
分からなくなるって言っていたわ
そして、最後の辺になると、
毎回新しい相手に同じ質問を
しなくてはならなくなるから、
いい加減うんざりもしてた
とも言っていたわ
それなのに、そんな中、
私から「いいね!」をもらって
懲りずにいそいそ♪と返事を寄越して来る、
トオルって一体…
しかも、せっかく顔合わせまで
どーにかこぎ着けたと思ったら、
会うなり早々、親の介護を口実にして
体よく振られちゃったりして…
大体、トオルには脇が甘い所があるのよ
やり取りを始めてこちらから何も言わなくても
直ぐに見せてくれた、写真での彼は、
塩顔全盛の令和メンズと違って、
昭和臭の漂う、ほんのりとソース顔の
整った方の顔立ちだったと思うわ
そーね、宮迫博之を40代に戻して
もっと品良くしたよーな感じ?
尤も、私のタイプではなかったから、
あまりピンとは来なかったけど
でも、そんな彼は若かりし頃から
自称、成功率100%を誇る、
昭和のナンパ師だっただけあって
女性にはやたらモテたみたいね
そんでもって、
トオルは昭和デートの鉄則
「映画🎦 食事 ホテル🏩」
を忠実に守って
あの、4時間もある、
映画タイタニック🚢が流行ったとき、
連日5名の女性とタイタニックを観て、
食事をしてホテルへ行ったとか
おかけで、「人生で1番キライな映画になった」
って言ってたわね
そーやって、お人よしのトオルは、
女性を口説き落とすのにも
何かと効率の悪い手段を選びがちね
トオルのことは好きだけど、
やっぱり私の好みのタイプではないから
今一つ、彼のモテっぷりが想像出来ないのだけど
でも、彼曰く、赴任先の女性社員から
思わせぶりに肉じゃがの差し入れをもらったり、
「今度、食事に連れて行って欲しいです♡」なんて
メモを渡されたりとかを未だにするとかしないとか
だけど、これまでに度々の社内不倫で
一悶着があった彼は何があっても
「自分の生活圏の女性にだけは手を出すまい」
って固く誓って、サイト利用を思い立ったみたいね
え、トオル兄さんと同じ職場だったら、
ヤバかったね、ですって?
どーして?
え、私が兄さんを誘惑していただろうから、ですって?
それはないわね、私、トオルみたいな
陽キャの男は好きじゃないの
もっと、じっとりと湿り気☔のある、
鬱屈した陰キャの男が好みなのよ
あら、もうこんな時間
今日のレクチャーはここまでよ
この続きは、また明日ね
それはそーと、ケースケ、この後、
サクッとホテルへ行っちゃわない?
ここのところ、色々あって、日照ってるの
ケースケとなら、毎日だって出来ちゃう
よし、行くわよ!!
それでは、みんな、またね~
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