ゆーや、おつかれさん![]()
さ、今夜も、愛人帝王学の
レクチャー始めるわよ![]()
そうそう、昨夜はカエル男🐸
との関係を終わらせたところで
レクチャーは済んでいたわね![]()
「欲望成就方法の分散化」に則って
色々とサイトで男漁りをしたものの
ことごとく徒労に終わって![]()
結局、第2愛人のヒロシ以外、
目ぼしいメンズは誰一人として
見つからなかったということよ![]()
そーこーしているうちに
またもやツヨシの職場近くに昼休み
業務上の所用で、上司である夫と
行くことがあったの![]()
ツヨシから会おうと言われても
ことごとく会えず仕舞い
で
終わっていた私たちだったけど
その間もしっかりとLINEのやり取りだけは
続けていたわね![]()
だって私的には、ツヨシを切ろうと切るまいと
男日照りの状況は何も変わらずにいたし
ツヨシもなぜかマメにLINEだけは
相変わらずクソつまらん
内容だったけど
私に送り続けて来たしね![]()
ここでは敢えて書かないけど、
カエル男🐸とのホテル逢瀬以外にも
もう一度ツヨシにホテルキャンセルされたことがあったの
さすがにその時は大人しくキャンセルしてしまったけど![]()
そして事前にLINEで私は昼休みに
ツヨシの職場の近所まで行く用事がある
ということを伝えていたのね
どこへ行くにも自転車
で移動するツヨシは
その日が仕事が立て込んでなくて、
しかも時節は真冬だったこともあって
雪雨、冬特有の北風が強過ぎない限りは
会いに行けたら会いに行くって
これまた後ろ向きな返事
だったから
今更そんなツヨシにこちらも何も
期待もしていなかったのね![]()
だから、いざ出向いてそこにツヨシがいたときには
こちらも心底驚いてしまったぐらいよ![]()
そして例のごとく、私たちは夫のいない一瞬を
見計らって慌ただしく言葉を交わし合うと
またいつものようにツヨシから後でLINEがあったわ
「何度もこちらから誘っておいて
結果的に毎回オレからキャンセルしてばっかりだったけど
今度の今度こそリベンジさせて欲しい
今度こそ、本当にホテルで会えないかな?」
さすがに今ではツヨシからのこんなLINEも
額面通りに受け取ることなく、
話半分以下で聞いていたけどね![]()
またもや一方的にツヨシが
逢瀬の日時を指定してきたわけだけど
どーせまた、直前近くになって
ドタキャンでもするんでしょってね
一応、またもやホテルの予約はしたけど![]()
でもね!!
今回はキャンセル料が発生しない
ギリギリの期限を過ぎても
ツヨシは何も言ってこないわけ![]()
今まで何度もドタキャンされ過ぎて、
ドタキャン慣れしていた私は
どーして今回は何も言ってこないのだろうって
むしろ逆に落ち着かなかったぐらいよ![]()
そして今度こそ4度目の正直で、
本当に私たち逢瀬するのかも知れないと思った時
私の頭をよぎったのは、ツヨシが指定したその日は
実は私の引っ越しの日だったのよ![]()
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だけどだからと言って今度は私から断ってしまうと
次こそはない!って
ヘンな強迫観念
に襲われていたから
その日は引っ越しだけど、
何が何でも逢瀬に出かけてやる!って
私も並々ならぬ気迫でツヨシとの
約束の時間が控える夕方まで
引っ越しをあらかた済ませたわけね![]()
引っ越し先は今のマンションになるわけだけど
引っ越しの作業がまだまだ残っていたとしても
以前住んでいた、
夫の家は田舎も田舎にあったものだから
歩いている人はほぼおらず、
いるのはウロウロしている野犬
だけで
そーそ、その野犬に襲われそうになったこともあったし![]()
それゆえか、
バスを一本逃してタクシーで乗り付けて行こうにも
タクシーは全然走っていないし、
近所のタクシー会社に電話したって、
1台しかないタクシーは
いつだって出払ってしまっている有様だったし![]()
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運よく走っていたタクシーに手を上げても
乗車拒否されてしまったぐらいだしね![]()
だから、市民病院があったことを思い出して
そこなら常時タクシーの1台ぐらいは
停まっているに違いないって賭けて![]()
ハイヒール
で30分以上もかけて歩いて行ったわけ
その1台も先客に奪われて呆然
としているところへ
新たに1台やって来たから、事なきを得たけどね![]()
かつてトイレ情事![]()
のためだけに
わざわざ夫の家から駆け付けようとしたことがあったけど
本当に苦労したことがあったの![]()
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それに比べたら、いくら引っ越しで忙殺されようとも
懲りずにまたもや予約した
シティホテル
までは徒歩20分弱だし
歩いて行くのが嫌なら、すぐ近所にタクシー会社があるわけだし
もちろんそこへ行けばすぐに配車してくれるわけだし![]()
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今の住居の方がはるかにアクセスしやすい環境にあったから
どーにかなるし、どーにかしてでも
ツヨシとの逢瀬を実現してやるわって
私も並々ならぬ意気込みでいたわけよ![]()
そしてツヨシとの逢瀬当日がやって来たの![]()
かつてカエル男🐸とお泊り逢瀬をした
同じシティホテル
で
さすがに全く同じ部屋というわけにはいかなったけど
似たようなダブルの部屋だったわ
ツヨシは一緒にお風呂に入りたい
と言って来たけど
シティホテルでそれはムリでしょって
だからせめて2人で過ごすのは
少しでもゆったりとした部屋がいいわって
前回手配したのと同じタイプの
エクストラダブルの部屋にしたわけよ
もともと田舎のホテルってば、部屋は広めだしね![]()
引っ越し作業をあらかた終えた私は
そこで作業を中断して慌ててシャワーを浴びると、
ツヨシと逢瀬できるのは
本当に現実なのかしらんって
ふわふわと舞い上がったような
信じられないような心持ちで身支度をしたわね![]()
そしてツヨシが到着する1時間前に
チェックインを済ませると
私は1人っきりの部屋で洋服を脱いで
待ち焦がれたツヨシとの逢瀬の前に
私は自分の体を鏡で見たりして
ムダ毛がないかとか
最終チェックに余念がなかったわね
そーやって、
逢瀬の直前に自分の体を鏡で見たりして
暗示をかけてやる効果もあるわけよ
弛んでる体よ、締まりなさい、
これから好きな殿方と
メイクラブをするのだからねって
あんたが出来得る、
最高の状態を私にも是非見せてってね
そーやって、心地いい緊張感を全身にみなぎらせるわけ
あ、そーそ、その頃、一時は連絡が途絶えていたけど
私をふっと思い出して再び私とやりたくなったのでしょ
元祖セフレのリョースケから、
サイトWでの私のプロフに無言の足跡を残されて
大体アイツは私のLINEを知っているくせに
面倒臭がってLINEさえも寄越しても来やしないのよ![]()
それでも、もう一度あのキレイに反り上がった
ヤツのPを拝みたいという下心ゆえに
私からせっせとリョースケに
LINEを送ったりなんかしていたわけよ
…でも、この涙ぐましい努力も
いつものようにアイツの気紛れで
ふいになってしまうのだけどね![]()
1日2回のオナニーを欠かさないと言うアイツは
是非とも私の下着姿の画像が
欲しいというものだから、
ちょうどいいわって、
顔から下で何枚か写真を撮って送ってやったわ
クリスマスがちょうど近いせいもあって
その当日の私のランジェリーも
ポインセチアを彷彿させるような
深紅だったのよ
あら、もうこんな時間![]()
今日のレクチャーはここまでよ![]()
この続きは、また明日ね![]()
しっかりと学んで、
素敵な愛人さんになってね♡
間違っても、トオルみたいな
ポンコツ愛人になってしまってはダメよ![]()
それでは、またね〜![]()


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