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巨根さん、いらっしゃ~い!2~痴情編その7~(東のセフレ筆頭特集)

浴室では実にルーティンと化した手慣れた手順で

 

先に入っているタツノスケ師範の前にあたしは

 

背後からすっぽりと収まって湯舟に浸かったわ

 

「ねぇ、あたしのうなじの髪の生え際にキスをして…」

 

髪を濡らさぬよーに束ねて露わになったうなじを

 

背後のタツノスケ師範に見せつけるかのよーに

 

あたしは首を少しかしげたの

 

日頃、口が酸っぱくなるぐらいにあたしは

 

「うなじの髪の生え際もあたしの性感帯ですよ!」って

 

逢瀬の相手のメンズにはもちろん、

 

ブログやサイトの日記でもしつこいぐらい書き続けて来たのに

 

未だにそれが浸透していないのか、

 

それとも単にないがしろにされているだけなのか

 

未だかつて、だーれも、ここを丁寧に愛撫してくれないのはなぜなの?

 

タツノスケ師範の唇をそこに押し当てられただけで

 

あたしはたちまちに小さな吐息が漏れて、

 

くねくねと悩ましく頭(こうべ)をあちらこちらに振って

 

その気持ち良さをこれでもかって、自然と表現していたのにね

 

口手八丁タツノスケ師範だってそう!

 

彼はあたしが満足したかどーかを確認することなく、

 

さっさとうなじへの愛撫を切り上げると

 

あたしに彼と向き合って座ることを指示してきたの

 

「あれでは全然物足りなーい!!もっとしていて欲しかったのにぃ」

 

って、あたしは内心そー思ったけど、もー諦めて何も言わなかったわ

 

だって、そーでしょ、あれだけ女性に徹底的に奉仕して、

 

挙句の果てには「女性を新たに性的に開発してやるのが趣味だ!」

 

とまでのたまい、その高い実績さえもうそぶく

 

タツノスケ師範でさえ、所詮このザマ!

 

もー、これ以上、どこの誰に何を訴えたらいいの?

 

そもそも、あたしは疑問に思っているの!

 

「敢えておっぱいとかMとか分かり易い性感帯ばかりへの愛撫をせずに

 

ずーっと、そーっと、髪の生え際やうなじや背中だけふわふわ撫でてやる

 

そんな愛撫だけのメイクラブの日があったって良くない?」

 

って愚痴を、つい先日、あたしが絶大な尊敬と信頼を寄せる、

 

あたしのパーソナルトレーナー兼メンターの、通称・教祖様

 

言ったら、教祖様はいみじくもこー仰ったのよ

 

「キデさん、タツノスケ師範の性感帯はPの他にどこだかご存じですか?」

 

「え?タツノスケ師範の性感帯?

 

さぁ…あ、そーだ、彼は乳首です!しかも噛まれることに異常に弱い」

 

「そうでしょう、男性の性感帯はPとせいぜい乳首ぐらいしかないのです

 

だから、女性がMや乳首以外にもたくさん性感帯があるということが

 

頭では分かっているつもりでも、感覚的な理解に限界があるのです」

 

ムムム…そーなのか?そー言うものなのか…?

 

だけど!!

 

それだからこそ、あたしはこーして積極的に自分がこーして欲しい

 

あーして欲しいと伝えているのだから、あたしが「もういいわ、満足した♡」

 

伝えるまではずっとその愛撫を続けていて欲しいと思うのだけどな

 

それって、かなり無理なことをお願いしているのだろーか?

 

それから言うまでもなく、メイクラブでは

 

両者が互いに気持ち良くなって欲しいと思ってるから

 

あたしだって、ちゃーんと相手のメンズに感謝の気持ちを込めてお返ししますよ♡

 

その時ばかりは、日頃あんなに面倒くさいと避けてる、

 

Fとか、その他、御要望のある愛撫を何なりと♡

 

そんなことを一瞬、素早く思ったけど、ホント、人と言うのは、

 

こーして知らぬうちに無意識に相手に対して忖度してしまっているみたいね

 

あたしはいつしか自分がそんなことなど考えていたこともすっかり忘れて

 

タツノスケ師範の言われるがままに、彼の方へと向き直ったの

 

こーして確かに今、あたしの中で巻き起こった疑問や不満は

 

彼に対して忖度されて

 

すっかり大人しく消え去ったものだと思われたわ

 

だけど!!

 

ゾンビ魂みたいにそれはしぶとく復活しては、大きく膨れ上がり、

 

主にタツノスケ師範に対して、

 

とんでもない逆襲メラメラをすることになるのだけど

 

うふふ、それについてはもーちょっと後で

 

お話しすることにするわね上差し

 

さて、湯舟の中であたしたちは向き合うと

 

タツノスケ師範はあたしを少し持ち上げて

 

ちょーどあたしの乳首が彼の口元に当たるよーにしたの

 

そんでもって、すかさず彼はあたしの乳首を口に含むと

 

んまー、実にムダのない、あたしをすぐさま感じさせる

 

そんな効果的な愛撫をしてきたわね

 

お湯の中で既に元気に勃起していた彼のPの先端が

 

ちょーど彼をまたいで座っているあたしのMをかすめるものだから

 

その感触も相まって、あたしはあんあんと彼の上で鳴いていたわ

 

そんな時よ、タツノスケ師範が囁いて来たのは

 

「…キデさん、お願いがあるんだけど、

 

今日は俺に色んな体位を試させてくれない?

 

もちろん、キデさんがバックが嫌いで、

 

騎乗位が好きなのは知ってる

 

だけどさ、いつも同じことばかりしていちゃ、

 

いずれ飽きると思うんだよね

 

俺は、キデさんに新しい発見をして貰いたいと思っているんだよ」

 

彼の巧みな愛撫と、心地いいお湯の温かさとで

 

あたしは既にとろんと仕上がっていて何も考えられずに、

 

彼の提案にコクリと頷くしか出来なかったわ

 

頭のどこかで、「今更面倒くさいな」という声もあったよーな気もするし

 

有無を言わさぬよーに、あたしがこんな状態になっているときに提案してくるなんて

 

「ちょっとズルい、なるほど策略家のタツノスケ師範らしーわ」って

 

ぼんやりと思ったりしたけどね…

 

to be continued…

 

 

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