PR

巨根さん、いらっしゃ~い!2~痴情編その6~(東のセフレ筆頭特集)

あたしはタツノスケ師範真意を測りかねながら、

 

彼から渡された名刺をただぼんやりと見ていたわね

 

だって、あたしたちはまだ生入れとかしたことなかったのに?

 

そ、ゴム無しで挿入した女性には射精責任を取るつもりで

 

タツノスケ師範は名刺を渡すと言っていたっけ

 

しかも、今回で会うのがまだたった2のあたしに

 

こんなに容易く自分の身分を明かしてしまってもいいの?

 

なーんて、1人でぐーるぐーる考えながらね

 

尤も、サイト利用して色んなメンズと逢瀬するよーになってから

 

名刺を渡してきたメンズは4ほどいたけど

 

だからと言って、必ずしも彼ら全員と関係が深かったわけじゃない

 

だけど、あたしも彼らのその誠実な対応に応えようと

 

次に会った時に、あたしからも名刺を渡したものよ

 

あたしはメンズとの逢瀬の時は、用心して名刺など

 

身分が分かる類のものを一切持ち歩かないから

 

だから、タツノスケ師範に対しても、

 

次回の逢瀬であたしの名刺を渡すことを一瞬考えたけど

 

しかし、そこに載っているのは、前夫の姓ままのあたしの名前

 

なぜなら、あたしは現夫と入籍していることを

 

職場の一部の役員を除いて非公開にしているから

 

そんな、現在の正確でないあたしの情報を載せた名刺を渡すのを

 

タツノスケ師範に対してはなぜか躊躇して止めてしまった

 

どーせ身分を明かすのなら、彼に対してはもっと正確な情報を伝えたいと

 

だから、名刺ではなく、いつか口頭で伝えたいと

 

それはそーと、どんなに親しくしても最後まで

 

秘密主義を貫いたメンズだっていたわけで

 

きっとそこには、そのメンズの人間性

 

大いに関係しているのだろーと思う

 

あたし自身はどちらの対応でも構わない

 

だって、彼らの本名を知っていよーとも、

 

あえて彼らをブログでの源氏名で

 

呼び続けたりすることも常だったりするわけだから

 

あたしは、いつでもどんなメンズに対しても、

 

目の前にいる彼自身にしか興味なく

 

日常生活での彼らの肩書、

 

役割なんかには一切興味がないのだから

 

渡された名刺を見たら、

 

彼の役職は「営業本部長」と書かれてあったわ

 

なるほどね…あたしは彼のその肩書に

 

やっぱりなって納得してしまっていたわね

 

だって、ピロートークで、彼が前職でも

 

若干30半ばにして部長になったこと

 

そしてそこからヘッドハンティングされて、

 

現職へと就いたことも聞かされていたし

 

第一、余程の営業成果を出していない限り、

 

こーして外回りの営業の最中に

 

気ままに女とホテルへなんかしけこめないでしょ、

 

ラブホから重役出勤とかね

 

それから、あたしを口説き落とそうとして必死だったのは分かるけど

 

職場のトイレでわざわざ自分のP勃起させてサイズを測る…

 

どんだけ不埒な幹部なんだと、ふとおかしくなってしまったけどねw

 

それに、彼が有能な営業マンであることは、

 

これまでの彼の所作、言動からも

 

そこはかとなくとだけど推測出来たことだし、

 

それに何といってもあの難関突破力の高さと言ったら!

 

難攻不落だと思われていたあたしを

 

いつしかこーして手なずけてもいるわけだしね

 

それに、なぜかあたしが男女問わずに

 

ねんごろになる相手ってみんな

 

経営者か経営幹部の立場の人ばかりだったから、

 

タツノスケ師範の役職を知っても、

 

「やっぱりね」ぐらいにしか思わなかったわ

 

あ、ちなみにあたしは「パパ活」なんてしていやしないわよw

 

…尤も、それをするには薹(とう)が立ち過ぎてるか…w

 

「…ナマ入れもしていないのに、

 

どーして名刺をくれるの?いいの?」

 

「うん、いいんだ、身分を明かしても

 

キデさんは大事にしたいひとだから、

 

俺のことを知って貰いたかったし」

 

あら…サラリと女のあたしがドキリとするよーなこと、

 

言ってくれるじゃないの♡

 

って、今にして思えば、タツノスケ師範、

 

まだこの時、あんたは年齢詐称ドクロして

 

あたしのことをしーっかりと騙してくれていたけどね!!w

 

「ね、そろそろお風呂入らない?」

 

あたしは、タツノスケ師範にそー言うと、

 

口でヘアゴムを咥えながら

 

髪が濡れないよーにまとめている最中だったのよ

 

じーっと強いまなざしであたしを見る、

 

タツノスケ師範に気付いたのは

 

「え、何か用なの?」

 

「いや…別に用はないけど、ただ見とれていたいんだ」

 

「恥ずかしいでしょ、それならさっさとタツノスケ師範も服を脱いで」

 

ホント、何から何までこちらの調子を狂わせる男ねぇ…

 

あたしは先にタツノスケ師範を浴室に追い立てながら、

 

そー呟いていたわ…

 

 

to be continued…

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ

 

 

人気ブログランキング

人気ブログランキング

 

 

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました