さっきの1回戦であたしの愛撫の好みをすっかり把握した彼は
実に効率よくピンポイントであたしのおっぱいを愛撫した後で訊いて来たの
「ブログでは、セフレトライアル名物、
顔面騎乗を散々されて来たのに
どーして、今回はそれをしないの?」
「あー、あれね、これまで散々たる結果ばかりだったからよ
タツノスケ師範はあたしのブログを
読んでくれているから知っていると思うけど
ほぼ、大半の受験生のメンズが
『オレは性的に強い、よく奉仕する』だなんて豪語するけど
んまー、噓っばかりね!
あたしがこれでもかって、遠慮なく顔面騎乗をねだると
みんな情けないぐらいにPが縮こまってしまって、
悲鳴をあげてしまうわけよ
Pがへたることなく、稀に顔面騎乗を軽々とクリアーしちゃう輩もいたりするけど
そーすると、今度はその合格したメンズはもれなく
人間性に問題のある、クズ男ばかりでね…
結局、顔面騎乗をパスし、現在も稼働中で上質なセフレって、
ケースケ師匠、1人しかいなかったりするのよ」
それで、タツノスケ師範の闘争心に火がついたのか、
「是非とも俺もしてみたい!」と言うから、
体勢的にもあたしが楽な、69の体位で行ったわね
もちろん、あたしゃ、事前に通達してあったとーり、
69の体位で上になっても、Fなんてしやしないよ
だけど、タツノスケ師範ってば、
大きなあたしのお尻に圧し潰されそーになっても
なんのそのって、既に把握してる、あたし好みのクンニで
容赦なく攻め続けるものだから、
堪(こら)えきれなくなって、ついつい目の前にそそり立つ
タツノスケ師範のPを支え棒と言わんばかりに
ぎゅっと握りしめたりしていたけどね
そーしたら、タツノスケ師範ってば、
「ぐふ…、キデさんに握られて気持ちイイー!!」
って、どんだけ感じやすい男なんだって苦笑してしまったわ
その後、「是非とも俺で騎乗位を試してみて♡」という
タツノスケ師範の提案もあって、
あたしは騎乗位で2回中イキしたわね
彼はあたしがそーやって、3回中イキをしたのを見届けると
改めて正常位で入って来て、彼自身もようやく果てたというわけよ
おまけに、彼はあたしが21時頃には帰りたいと言う希望も
ちゃーんと覚えてくれていて、
「キデさん、そろそろ帰り支度しなきゃダメだよ」って気遣ってくれたの
…でも、そー言う彼のPは上向きに勃起したままだったのだけどw
「あ、ありがと…でも、タツノスケ師範のP、勃起したままじゃない?w」
「そりゃ、そーだよ、俺、まだ1回しかイッてないもんね
でも、いいんだ、今日は念願のキデさんと出来たから、
それで満足なんだ♡」
おぉ、何て健気な男なの!!
あたしはそんな彼に急かされるよーに、
1人でバスルームに向かったわけだけど
シャワーを浴びながら、
あたしはさっきまで堪能していたメイクラブの余韻に浸っていたわ
「うふふ、巨根もなかなか捨てたものじゃないじゃない♪
今夜のことを早速、ブログ記事としてしたためておかないとね♡」
って、呟きながら、ここまで書いて来たお話の構成をさーっと思いついたわけ
でも、まだしっくりとくるタイトル名が思い浮かばない
「どーしよかな♪」って思いあぐねていると、じきに降りて来たわねw
「…あ、そーだ、タイトルは『巨根さん、いらっしゃ~い!』だわ…w」
だって、それはそのまま、その当時のあたしの気持ちを
余すことなく代弁してくれていたからよ
もー、これからは巨根か非巨根かでこだわり過ぎるのは止めることにするわ
一期一会で、やっぱ、何の先入観もなしで、ぱくって食いついて見ないと
それの良し悪しだなんて分からないし、
それよりも大事なのは、形状なんかではなく
相手のメンズとの相性だってことが今夜十分、分かったしね
あたしはそこでなぜかニヤニヤと笑いが止まらなくなっていたわ
逢瀬の限られた短い時間の間で、
こんなに3回もあたしを大満足させたメンズってば、
きっとタツノスケ師範が初めてだったからでしょーね
「おまけに、タツノスケ師範はあたしとご近所同士だし、
彼には面倒な奥方がいないし、仕事時間もフレキシブルだし、
あたしが会おうと思えば、いつでも気軽に会える、
あたしには願ったり叶ったりの、申し分のない相手ね♡」
って、独りで悦に入っていたわ
おまけに、彼ってば矢継ぎ早にあたしに
「次はいつ会える?」って、せっつくんだもの
だから、バスルームを出た後で、
あたしは直ぐにタツノスケ師範に訊いたのよ
「ね、早速だけど、来週の木曜、逢瀬出来る?」
To be continued in the 2nd season episode…
(『巨根さん、いらっしゃ~い!』セカンドシーズン、
痴情編へと続く…)
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