ハッキリ言って、あたしはバックが大キライだ
6歳でオナニーに目覚め、14歳になる頃には
オナニーで既に中イキを体得していたし
それを知った、かつての愛人枠メンズの1人から
「エリートオナニスト」の称号を与えられ
17歳になる頃には人生初のセフレを持ち
実践のセックスでも中イキを体得した
こんな輝かしい経歴を持つあたしでさえ
依然として相容れないものがズバリ、バックなのだ
毎晩のよーに、オナニーのおかずとして見る
女性用AVにバックで交わるシーンが登場したものなら
無言でさっさと動画チェンジしてしまうあたしである
これまで数多のバックでの挿入を試みてきたが
痛い、ヘンに尿意を催すだけで全く気持ち良くなれやしないのだ!
だから、アオカンからも足を洗った
だって、アオカンの行きつく先は大抵バックだもの
あたしのかつての愛人枠メンズの1人に「複数プレイの大家」がいて
さすがのあたしもまだ、機会なくて複数プレイは未経験だったから
彼にその場を設けて貰おうとお願いしたことがあった
そーすると、彼はいみじくもこー言ったのだ
「キデねーさんは、バックがキライだよね
まさに立ちはだかるのは、『バックの壁問題』だよ
基本的に3P型は、
バックでの体位がメインとなるよね
だって、挿入されながら
Fをするという場面が多いからね
あるいはバックがイヤなら、
女性が横向きで下になってFをしながら正常位
ってのも考えられるけど、やっぱりかなり
イレギュラーな形となってしまうよね」
そしてそれに対し、すっかり気落ちして、あたしはこー答えたのだ
「…いつでも立ちはだかるのは、『バックの壁』ね
せっかく憧れてた、複数プレイの世界にも
バックの壁が立ちはだかるとは…
そもそも私がアオカンから足を洗ったのも、
それも基本はバックだったからよ
どーしても痛いのよ、慣れないわ
それに、私が下になる69も、
やっぱり人一倍のどちんこあたりが敏感で、
病院の診察で舌圧子で押されるだけでも
しっかりえずきそうになるのに、
そこをPで無抵抗につつかれそうになるのは
全くもって耐えられそうにないわ!
バックが出来ない私は、
そーやって性愛の選択肢をも
自ら狭めているのね…悔し過ぎるわ…」
そんでもって、この2代目第4愛人だった彼は
あたし以外の情婦とバックで3回もセックスをしたと
嬉々としてあたしに報告してあたしの逆鱗に触れ、
愛人クビ宣告を受けることになるのだ
何もあたし以外の女と寝ることは別に問題じゃない
こーして、あたしがバックが出来ないことを
コンプレックスとして苦悩しているのを知っていて
他の女とこれ見よがしにバックしてしたと
報告してきたことが許せなかったのだ
しかも、その相手は道具愛好者で必ず持参すると言う
あたしはそれを聞いてぴんと来た
きっとその相手の彼女は、まだ性愛に完全に目覚めていやしないよ
外イキだけに頼っている中イキしらずのひよっこさんだね
一度、男のPで中イキを知ってごらん、
そんな無機質で単調な動きしかしない道具なんてたちまちに
物足りなくなってくるから!
案の定、あたしの元・2代目第4愛人だった彼も
あたし以外中イキをする女を見たことがなく
「中イキって、都市伝説じゃないの?」って言っていたぐらいだし
だから、きっとそのお相手の彼女はガマンしながら
バックにつき合ってくれたのではと思ってる
心底バックで感じることが出来るという女性にお会いしたら
あたしは間違いなく「神!ねーさん、あんたについて行きます!」って
あたしはその彼女を崇めるよ!
フフフ、だからメンズ諸君も、女性陣のフェイク喘ぎに騙されるなw
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