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セフレは外国人(エトランゼ)②~完結編~

3回戦目は、アレックス回戦目でせっかち過ぎて

 

少し足らなかった愛撫のせいで、あたしが大量出血したと反省したのか

 

アレックスにしては珍しく、永めにクン二をしてくれたわね

 

「あたしにクンニで外イキさせるつもりなのかしらん?

 

あたしもこのまま外イキ体勢に入った方がいいのかしらん?」

 

って途中で思って、人知れず悩ましく考えたりしたものよ

 

だけど!!

 

やーっぱり、中イキしたいあたしは、

 

「このままだとイッちゃいそーだから、ねぇ、もー入れる」

 

って、中断してもらったけどね

 

そんでもって、あたし的には安定&王道の、騎乗位すべく彼にまたがったの

 

アレックスが外イキ寸前まであたしにクンニをしてくれたから

 

チョコレートドーナツのよーに、スィートでセクシーなアレックスのPを

 

パクリと下のお口で咥え込んで、ちょいちょいと前後に腰振ったら、

 

あたしってば、3回目であったにも拘らず、

 

一番すんなりと中イキを迎えたかもw

 

はてさて、アレックスが一体どんだけ時間をかけて

 

果てられるのかはなはだ謎だったから、

 

あたしは今回ばかりは速やかにアレックスから降りたの

 

そ、最後の最後はアレックスが少しでも気持ち良く果てるよー、

 

こちらも時間をお譲りしてあげなきゃねw

 

「それじゃ、ホントに僕がイッてもいいんだね?」

 

アレックスが念を押すかのよーにあたしに尋ねてきたわ

 

「ええ、あたしはもー3回もイッたから」

 

アレックスは正常位で入れ直してくると、

 

あたしはドキドキしながら彼を受け止めたわ

 

「どーぞ、一刻も早く果ててくれますよーに」って

 

祈るよーな気持ちでねw

 

今度は彼の好きなよーに動いてくれている筈だったのに

 

前回よりも心なしかゆっくりめで小さなめな動きだったのは

 

あたしの影響かしら?

 

そんでもって、アレックスは約束どーり、わずか10ぐらいで

 

そ、日本人女性バージョンで短い時間でちゃーんと果ててくれたのよ

 

…そんでもって、後でブツブツと彼から不満げにぼやかれるのだけどね汗

 

「僕はまだ1回しかイッてない…しかも、短い時間で果てたから

 

また勃起してきて、治まらなくなる…」

 

えーい、うるさい!!往生際悪過ぎるぞ!!アーレックス!!

 

「いいわ、それならこーしましょ、

 

アレックスも日本人女性に合わせて短い時間で射精してると言うなら、

 

あたしが1回イッたら、その後で直ぐにアレックスも1回イッたらいいじゃない

 

あたしが3回イクまで律儀に待たなくてもいいのよ

 

そーしたら、アレックスだって3回イケるでしょ?

 

次回はそれで試してみましょ」

 

「うん、確かにそうだね、よし、次はそうしてみよう!」

 

「だから、また来週のどこかで会いましょーよ」

 

最近、よく思うことは、セックスってばある意味、伝承文化だということ

 

例えば、あたしが騎乗位を偏愛するのは、

 

高校生のときのセフレのジミーがあたしに騎乗位を教えて、

 

それであたしが生まれて初めて中イキを知ったことが大きい

 

そ、つまりはセフレのジミー仕込みということ

 

そんでもって、あたしが最近、ポルチオ突きにこだわるのも

 

元をただせば、あたしの2代目第2愛人だったマコトがきっかけであったし

 

それを現在のよーな形に完成させたのは、

 

少し前に別れた、東のセフレ筆頭、タツノスケ師範功績による

 

そ、そんな感じで、メイクラブとは

 

あたしは過去のメンズとの印象的だった体験を持ち寄り、

 

新たに出会ったメンズとそれを更に独自に開花させていくものなのかも

 

だから!!

 

あたしはこのアレックスとも、これまで培ってきたそれぞれの

 

「伝承文化」による賜物を持ち寄り、

 

それを2人で互いにとって心地いい形へと発展させていくの

 

そのためには、お互い遠慮なくこーして不満や希望とかは

 

やーっぱり、出し合うべき、話し合うべきよね

 

だから、あたしはアレックスと逢瀬していて楽しーのかも

 

アレックスは、日本人メンズとは違って

 

こちらが何気なく呟いた、要望とかしーっかりと覚えてくれていて

 

即、実践、即、改善してくれたりするもの

 

そ、それがすなわち、相手への配慮だと思ってる

 

だから、あたしもアレックスの姿勢を見倣って、

 

彼のボヤキから彼の要望、改善点をちゃーんと汲み取ってあげないとね

 

そして、そんな取り組みは、新たな体位、性感帯改善よりも

 

あたし的にはずーっともーっと、ワクワクする行為だったりする

 

だって、何だか2人だけの新しードラマ、発見がありそーじゃない

 

そんでもって、その分、2人もっと寄り添い合えそーじゃない?

 

うふふ、そーなれば、とーっても素敵なことねピンクハート

 

あの部屋での不思議な電灯のせいであたしたちは

 

いつまでも昼下がりの時間帯であるかのよーに錯覚していたけど

 

ホテルの外へと出ると、21時過ぎの雨雲で真っ暗な空が広がっていたわ

 

あたしの最近のクセで、ついついお気に入りのセフレメンズには

 

帰りの車中でハンドルを握らない彼の左手をつないでしまうの

 

今回、初めてあたしはアレックスの手を握ったわけだけど

 

さっすが、アレックスってば、

 

自然とあたしの手の甲に何度かキスをしてくれたわ

 

キス&ハグの文化圏にいただけあって、うふふ、手馴れているわね

 

そーそ、アレックス「土曜のセフレ」

 

だって、いつでも激しく消耗するアレックスとの逢瀬の後は

 

体力のないあたしは寝込んでしまうわけで

 

だから、土曜に会うのでちょーどいい

 

どんなに、アレックスが他のセフレメンズみたいに

 

平日の夜に会いたがったとしても、ね

 

日曜はアレックスとの前夜の逢瀬の余韻に

 

心身浸ってぼんやりと日がな過ごすの

 

そ、だから、また来週の土曜にでも会いましょ

 

あたしはアレックスの車を降りて、

 

背中越しに彼へと大きく手を振ると

 

彼の方に振り返ることなく真っ直ぐ歩き出したの

 

そ、これで今夜の逢瀬はおしまい、あたしなりの一区切りなの

 

待ち合わせした時と同じ霧雨の降る中

 

お気に入りのブラウンのビニール傘をさして

 

ハミングしたい軽やかな気分とは裏腹に

 

メイクラブの気怠さがやがて心地いい眠気へと変わるのを感じながら

 

あたしは自宅マンションのエントランスへと入ったのよ…

 

THE END

 

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