ゆーや、おつかれさん
そうそう、昨日の続きね
ジミーと私がそのままホテルに行って、
そこで生まれて初めて中イキを体験したということは
前記事「スピンオフ:名誉愛人とウヒヒ♡~その2~」
で書いたから、いいわね?
その後、中イキを知った私は、
すっかりジミーとのセックスに夢中になっちゃって
「もー、小遣いなんて要らないから、
もっと私とセックスをして」って
ジミーの家に入り浸ったり、
いつしか学校も行かなくなって制服を着たまま
朝からホテルにこもったりしたものよ
いわゆるセックス中毒ってヤツよね
ジミーはジミーで私以外にも不特定多数
の相手とセックスをするものだから
私もそんなジミーから性病を何度か伝染されたり
何かしら婦人科系のトラブルを抱えていたわね
そんでもって、ある時、家の近所の医大へ
婦人科受診に行ったわけ
今でこそ大病院での診察はやれ、紹介状だの
高額な初診料だのと言ってそう簡単に診察を
受けられなくなったけど
30年も前は気軽に誰でも受診できたものよ
そんでもって、診察台に上がって診察を受けていたら
いきなりその担当の医師がこちらに何の断りもなく
ぞろぞろと学生を引き連れて来てね
私の露わになった下半身を教材にして
「これが典型的な性病の一例だ」なんて
勝手に講義を始めちゃうわけ
ちょっとー、こちらも一応、
年頃の娘なんですけどね!
って、恥ずかしいやら悔しいやら!
ジミー、あの野郎!!
って恨んだわね
そーでなくても、その大学教授の医師と
口論になっていたのよ
彼は性病だという、
私はそんな筈はないって言い張る
だって、ジミーは私以外の女とは
手を切ったと言ってくれたし
そんな筈はないってね
すっかりジミーの甘言を
信じ込んでしまっていたとは
うふふ、若かったわね、私も
そーそ、そーいえば、当時、
婦人科は処女か非処女かで
露骨に診察方法が違っていてね
私は10代で未婚だったけど、非処女だったし
おまけに性病や相当Mを摩耗している痕跡も見られることから
年寄りの男性医師から説教されたこともあったわね
でも、そいつだって説教しながらも
こちらの性生活に下卑た興味を隠せないのか
「カーセックスはしたことあるのか?」
って訊いてきたりしてね
「は?カーセックスの有無が
一体この症状にどー関係あるんですか?」って
訊き返したら、それ以上何も言わなかったけど
そーそ、婦人科の年寄りのじじぃの医師はホント最低ね!
私がまだ35歳未満だったとき、
婦人科の定期検診で病院に行くと、
こちらは不妊治療なんて全く興味ないのに
勝手に営業してくるのよ
「子作りに全く興味がないので、結構です!」って
キッパリと断ったら
「この世で子供を欲しがらぬ女はいない!」ですって
いやいや、ここに少なくとも一人いるじゃないですか、
子供を欲しがらぬ女が!
そーしたら、「君の旦那はそれで納得してるのかね?」
なーんてえらく食い下がるから、こちらも言ってやったわけ
「旦那は納得してるも何もインポなんで」
って言ってやると、その後はしゅんと黙り込んだわね
不妊で一番辛いのは、子供が持てないことじゃなくて、
そーいう周囲の余計な反応に巻き込まれてしまうことよ
そんでもって、子を持てない自分を欠陥人間のよーに
いつしか思い込まされてしまうことよ
閑話休題
そーそ、ケースケが言っていたけど、
ケースケは私の前にも40代のセフレがいたそーだけど
いずれも彼女らと別れた理由が
彼女らがケースケに本気になってしまったからだとか
確かに、あるのよね~、1対1でセフレと関係を持ち続けると
大体2年も過ぎる頃には情がすっかり移っちゃって
「セフレ2年目あたりで本気になっちゃう問題」がね
まさに私とジミーもそーだったわね
尤も、未熟なガキだった私が
主にのぼせ上ってしまったわけだけど
そーそ、そんでもって、
2人で地元で1軒しかない百貨店に
ペアリングを買いに行ったりしたものよ
うふふ、そこで対応してくれたデパガは
商売心もすっかり忘れてしまって
ジミーと私のアンバランスな組み合わせに
露骨に不審そーな顔をしていたわね
そりゃあ、そーでしょーよ
美女と野獣じゃないけど
ええ、自分で言います、
いたいけな女子大生と
ジミー大西似のオッサンなんだから
そんでもって、当時大学2年生だった私は
1カ月もあった、海外での研修旅行で
引率責任者の大学教授を
誘惑してしまったことがあったの
彼は私より27歳ぐらい年上で、当時45歳だったのかな
たぶん、ゆーやは興味があるかも知れないけど
私がどーやってこの、S教授を誘惑したかについては
割愛させてもらうわね
だって、話が広がり過ぎて収拾つかなくなってしまうもの
すっかり私にのぼせ上ってしまったS教授は
私がいつも左の薬指にしている
ペアリングに目ざとく気付いてね
「俺以外に男がいるんだな、
そいつとはキッパリ別れて欲しい」
って言われたのよ
私も彼から溺愛されて、
若さゆえに随分と傲慢だったものよ
だから彼にこー言い放ったのよ
「いいわ、だったら、この指輪を飲んでみてよ
本当に飲めたら、その指輪の送り主の男と別れてあげる」ってね
そーしたら、本当に彼はジミーからの
指輪を飲んでしまったの
その他にも、もー1つ決定的なことがあったのだけど
さすがの私でもここでは書けるよーな話ではないから
それは割愛をすることにして
そーやって、私は約束どーりS教授と
付き合うよーになったから
ジミーとは関係がすっかり終わってしまったというわけよ
さ、これでゆーやも一通りは納得してくれた?
もー、ジミーとS教授の話はこれでおしまいよ
さすがに若気の至りで、
恥ずかしさでいたたまれないわよ
それじゃ、私も今からランチに出かけるから、
またね~
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